セリアのパンチングボードを使って、知育おもちゃ「ペグさし」を作ってみました。
ペグさしは、 つまむ、穴の場所をよく見てさす、など指先の器用さを養う知育玩具です。
作り方は、とっても簡単。
遊びに飽きたら、パンチングボードは別の用途に使いまわしができますよ。
では、「パンチングボードのペグさし」作り方を紹介します。
知育玩具 ぺぐさしの作り方
材料
セリアのパンチングボード(有孔ボード)
ストロー(直径4ミリのもの)
マスキングテープ(これは好みで)
ストローを切ってペグを作る
ストローをハサミで切ります。
実際にさしてみて、子どもがつまみやすい長さでカットしましょう。
ストローにマスキングテープを巻き付けると、可愛いアクセントになります。
手作りペグさし できあがり
はい!
あっという間にでき上がりです。
ペグ(ストロー)をさすだけでも楽しいですけど、いろんな色のマステで巻いて、色分け遊びをしても楽しいですよ。
遊び方のヒント
「作り方」というのも大げさな、簡単アイデアですが、遊び方はいろいろです。
ちょっと短めに切るとこんな感じ。
点図形みたいになります。
ただし、なんでも口に入れてしまう時期なら、短くカットして使うのはやめましょう。
誤飲にはくれぐれも気をつけてください。
上手くできなくて
ストローを投げ散かしちゃった!
ストローは市販のペグより細いし、
穴は小さい
けっこう難しいです
隣でちょっとだけ、フォローしてあげてください
できないくて、イライラして、ぶちまける!
小さい子にありがちな行動です。
こんなとき、大人のほうもイライラして、ついこんなセリフを言ってませんか?
「もう!そんなんやったら、遊ばなくていい!」
でも、そもそもの理由を考えてみると、
子どもは、上手くできなくて困ってる。
だから、どうしたらいいか分からくて「ぶちまける」という行動に出た。
だからじゃないでしょうかな?
それに対する大人の反応が、「もうやらなくていい!」だったとしたら、この遊びは、ちっとも楽しくなくなると思います。
子どもは、できないことは楽しくない。
できるから、できそうだから、楽しいと感じます。
困っている時は、ちょっとだけ(それと気付かれず)フォローしてあげてください。
そっか!
「できないから困ってる」って発想はなかったわ。
これは、フォローの1例です。
もし「この遊びはまだ早いかも」と感じたら、無理せずに、しばらく間をおいてから、もう一度誘ってみてください。
この見極めは、すごく大切。
知育遊びには、大人にも、知恵と工夫が必要です。
手作り知育おもちゃ「ぺぐさし」のお片づけ
簡単とはいえ、せっかく作った知育おもちゃ。
遊びたいと思った時すぐに取り出せて、遊んだ後はスッキリお片づけできるようにしておきましょう。
使ったのは、100円ショップのA 4ケース。
パンチングボードがぴったりと収まります。
ストローも、小袋にまとめて一緒にケースに入れておくといいですよ。
まとめ
つまむ
小さな穴をよく見て入れる
まっすぐに並べてさす。
このペグさしは、作るのは超簡単だけど、いろんなことを考えながら、粘り強く取り組む力を育てます。
ぜひお試しください。
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