
この春、お子さんが小学校入学を迎えた方へ。
ご入学、おめでとうございます。
「コロナ休校」の事態となってしまいましたが、 お子さんが成長した喜びには、変わりないですよね。
でも、正直言って、ここまで休校が続くと、さすがに不安になっている方が多いのではないでしょうか。
そんな、新1年生のパパ・ママのために、算数に役立つ知育遊びのアイデアをまとめました。
どれも、おうちにあるものを使って、手軽に楽しめるものばかりです。
最後に、文部科学省の「子供と学び応援サイト」へのリンクを貼っています。
参考にしてくださいね。
それでは、さっそくご紹介します。
対象 1年生のお子さんのパパ。ママ
学びのツボ 算数学習に役立つ知育あそび
1年生におススメ知育あそび まとめ
どれも、これまで「Ouchi Edu」で紹介してきた、算数教具を作って遊ぶアイデアです。
ペットボトルのキャップ、スポンジ、マスキングテープや100均グッズなど、身近な素材でできますよ。
10の補数が一目瞭然!算数教具にピッタリな3つのアイテムを紹介します

どんなアイテムをおススメしたいのか、一目瞭然でしょ?
要するに、パッと見て「あといくつで10になるの?」がよく分かるものでたくさん遊びましょう、ということです。
「あといくつで10になる?」という10の補数は、必ず身につけてほしい感覚。
時間がたっぷりある今。ぜひ遊びながら10の数分解をマスターしてください。
ぺットボトルキャップで作る算数教具 入学前のお子さんの知育あそびにおススメです

こちらは、100均のプラダンに、ペットボトルのキャップを10ずつ貼り付けた算数教具。
プラダンがなければ、ダンボールでも構いません。
要するに「10のかたまり」を作ることができればOK。
これと同じ仕組みの教具が、さんすうセットにも入っていると思うんですけど、このペットボトルキャップが優秀なのは、出したり入れたりできること。
「7と5の玉を合わせるとどうなる?」

自分の手を動かしながら学ぶことができるので、繰り上がりがしっかり理解できますよ。
手作り算数教具 ペットボトルキャップ工作で時計と時間の学習

時計は、こんがらがるお子さんが多いと聞きます。
「1時間で長い針が一回りして…」
みたいな説明をくどくどするよりも、生活の中にどんどん時計を取り込みましょう。
家で過ごす時間が、普段とは比較にならないくらい長くなっている今。
時計を見る、時間の使い方を考える、を意識してみてください。
この記事では、おススメの知育時計も紹介しているので、ぜひご覧くださいね。

幼児のための知育教材 折り紙で図形遊び

図形は、低学年のうちは取り扱いは少なめです。
でも、今後の学びを深めるためにも、今のうちにぜひ感覚を養っておきたいところ。
時間がたっぷりある今、手軽な折り紙を使って図形のセンスを養いましょう。
無料ダウンロードできる台紙を用意したので、プリントアウトして活用してくださいね。
手作り学習教具 メラミンスポンジで立体を学ぶ知育あそび

算数の教科書に出てくる、「竹ひごと粘土」を使ったおなじみの立体図形。
メラミンスポンジと竹串で、簡単に作れます。
メラミンスポンジに、ブスブスさしていくのがなかなか楽しい!
辺の数、頂点の数が、経験を通して学べる、おススメの知育遊びです。
文部科学省 子供の学び応援サイト
文部科学省では、 臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト) を開設しています。

文部科学省 小学校における学習支援コンテンツ
各教科についての学習支援については、こちらに網羅されているので、参考にしてください。
まとめ

たくさん提供されている無料の学習ツールも、まだ小学生になったばかりで、何をどう活用したらいいか分からない。
そんなあなたには、ぜひこの記事で紹介した知育遊びをおススメします。
数や量、形についての基礎的な力が身に付きますよ。
今できることを、少しでも楽しく!
あなたのお役に立ちますように。