
算数の教科書に出てくる「竹ひごと粘土で作る立体」
「頂点の数」「辺の数」を考えるとき、実際に作ったことがあるのとないのとでは、やっぱり理解に差が出ます。
昭和の時代からずっと「竹ひごと粘土」なんですけど、この記事では「竹ひごと粘土」というおなじみのアイテムではなく、「メラミンスポンジと竹串」を使って立体作りをするアイデアを紹介します。
参考対象年齢 5歳ごろ~
学びのツボ 立体への理解
「竹串」と「メラミンスポンジ」を準備

メラミンスポンジは、大きいものをカットして使ってももちろんかまいませんが、おススメはこちらのキューブ型。
3センチ角なので、そのまま使えて便利です。
遊び方
スポンジに竹串をグサグサとさして、いろんな形を作って遊びます。
立方体
いちばん基本的な形。
ぜひ作ってみてほしい形です。

竹串をさす角度によって微妙に歪みますが、それもまたよし!
キレイな形に仕上げるには、どうしたらいいのか工夫しながら作ってみてください。
三角すい
私は、これが一番作りやすかったです。
やっぱり、三角は安定するのかな?

四角すい
三角すいと四角すい。
作ってみると、違いがよく分かりますよ。

家

立方体と四角すいの組み合わせ。
これは、子どもは喜びそうですね。
正二十面体

「正二十面体」にもチャレンジしてみました。
これは、なかなか難しかった…
というのも、すぐに竹串が外れてしまうんです。
穴だらけになってしまったスポンジは、串が抜けやすくなります。
「作ってみたい!」
という方は、新しいスポンジを使ってみてください。
ピンタレストのアイデア
ピンタレストで見つけた、海外の知育あそび。
なんと、「マシュマロ」を使って作ってました!
いろいろ見つかったので、わりとポピュラーなんでしょうか???
このマシュマロは、このあとどうなるのか…気になる(笑)
立体を作れる知育玩具
メラミンスポンジと竹串はすごくおススメなんですけど、「やっぱり専用のグッズがほしい!」という方に、立体を作って遊べる知育玩具を紹介します。
オゴビルドポッド
立体作りがスポーツ感覚で楽しめる???
作ったものを転がしたりして遊べるらしい。
かなり大きめなので、子ども基地を作っても楽しそう。
外出できないこの時期にはピッタリです。
フレキシースティック
こちらは、少し小さめのサイズ。
シリーズでいくつかの商品がありますが、私のおススメはこれ。
パーツの長さがある程度揃っている方が、正多面体が作りやすいからです。
小学生になっても十分遊べる知育玩具です。
まとめ

辺と辺をつなげて形を作ることは、積み木遊びとは一味違う立体作り。
スポンジに串をブスっとさすのはなかなか楽しいので、ぜひ試してほしいアイデアです。
もちろん、メラミンスポンジは、遊んだ後は掃除に使ってくださいね。