2022.6.6 追記しました
廃材を使って、おもちゃの知育時計を作ってみました。
針を自分でクルクル回しながら時計の学習ができるので、もうすぐ1年生のお子さんの工作にもおススメです。
チーズの箱にピッタリサイズの文字盤は、無料ダウンロードしてお使いいただけます。
もちろん、手描きでもOK。
ペットボトルのキャップを使って文字盤を作るアイデアも合わせてご覧ください。
チーズの箱で知育時計
チーズの箱を時計にしちゃうアイデアです。
文字盤の素材は2種類あるので、お好きな方を、はたまた両方とも!作ってみてくださいね。
知育時計
作り方
文字盤を作る
まずは、文字盤を作ります。
印刷素材なら、カットするだけ。
チーズの箱にピッタリサイズです。
おうちにプリンターがない方は、手描きでも大丈夫です。
針を作る
針は、クリアファイルで作るのがオススメ。
印刷素材も、一応用意していますが、クルクル回しているうちに、どうしても弱ってきて破れちゃうことが…
クリアファイルを使うと、そんな心配は不要。
できれば、目立つように、カラフルなものを使うといいですよ。
宣伝用にもらったヤツなんか、ちょうどいいです。
穴をあける
文字盤、チーズの箱、針。全て穴をあけます。
きりを使うと簡単です。
留め具を用意する
留め具には、ボタンやビーズ、ラッピング用の針金が使えます。
どこのおうちにも、きっと転がってますよね…
留め具を使ってまとめる
チーズの箱、文字盤、針を重ねたら、留め具でまとめます。
あまり、キツキツにしてしまうと回しにくいので、少しゆとりを持たせて裏側で割って固定します。
できあがり
自分でくるくる回して遊べる、おもちゃの知育時計。
2種類ともができあがりました。
材料さえ揃えたら、10分くらいで仕上がります。
ペットボトルのキャップで知育時計
発砲スチロールは廃材で十分ですが、なければダイソーでも手に入ります。
クリアファイルは、できればカラフルなものを。
デザインが可愛いだけでなく、分かりやすいです。
発泡スチロールにペットボトルキャップを埋め込む
発泡スチロールに、ペットボトルのキャップを12個、埋め込みます。
丸型になるように、並べていきましょう。
お皿を使って、あらかじめえんぴつで下書きしておくといいですよ。
ペットボトルのキャップに数字を書く
ペットボトルのキャップに、「1」から「12」までの数字を記入します。
子どもが自分で書けるなら、ぜひ書いてもらってください。
針を作る
クリアファイルで、時計の針を作ります。
紙だと、回している間にぼろぼろになるので、丈夫で加工しやすいクリアファイルがおススメ。
長い針と短い針を切り取ったら、取り付けたとき針がスムーズに回るように、十字に切り込みを入れておきましょう。
きりで穴を開けてもOKです。
針を木ねじで取り付ける。
針を木ねじでこのように。
あとは発泡スチロールにブスッと取り付けたら
できあがり!
でき上がりです!
長い針と短い針を自分で回しながら、時計の読み方を学べる知育時計ができ上がりました。
難点も…
この時計は発泡スチロールなので、使ってるうちにポロポロと白いものが出るのがやや難。
チリひとつ我慢できない!
という方には、ごめんなさい、不向きです…
おススメの知育時計
紹介した知育時計は、おもちゃなのでもちろん動きません。
「今 何時?」
を学ぶためには、やはり本物の時計があるといいですね。
おススメの知育時計を3つ、ご紹介します。
シンプルな知育時計
まずは、こちらの知育時計。
長い針と短い針の色が分かれているので、とっても見やすい!
文字盤も、シンプルで分かりやすいです。
そして、お値段がリーズナブル。
「時計の読み方を学んでほしい」
と思い始めたら、これをおススメします。
リビングにオススメな知育時計
こちらの知育時計は、24時間表記に対応しています。
しかも、インテリアに溶け込むデザイン。
リビングの時計として使っても、まったく違和感がありません。
長く愛用できそうな知育時計です。
子ども部屋におススメな知育時計
個人的には、これが好き!
色は4色あって、子ども部屋の時計にピッタリです。
この時計は、細かい分表示がない代わりに、文字盤が4分割されています。つまり、1時間が15分ごとに分かれている。
15分って、子どもが自分で時間管理するとき、けっこう使う単位だと思います。
「針がここまでくる間」 に、着替えなど身支度をしたり、ゲームをしてもいい残り時間を約束したり。
この時計があれば、時間の感覚を身につけるのを助けてくれそう。
1時間を4つに分ける感覚は、さらに先の、時間や速度の学習にも役立ちそうです。
まとめ
おもちゃの時計の良さは、自分で針を動かしながら時計の仕組みを学べるところ。
知育時計の良さは、暮らしの中で時刻や時間について学べるところ。
それぞれの良さがあるので、上手に取り入れてみてくださいね。