
文字を学ぶ知育玩具は、本当にたくさんあります。
「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット」が書いてある、積み木や可愛いイラスト入りの表、最近ではアプリもたくさん出てますね。
今日は、遊びながら文字を学ぶ知育おもちゃを、ペットボトルのキャップで作るアイデアを紹介します。ひらがな積み木や、ひらがな表を持っている方も、サブアイテムとして活用できますよ。
では、さっそく作り方です。
参考対象年齢 3歳ごろから
学びのツボ 文字・ことば遊び
ひらがなカタカナの知育おもちゃの作り方
まず、準備として、ペットボトルのキャップはきれいに洗ってしっかり乾かしましょう。
子どもが使うものなので、ここは丁寧に。
塩素系漂白剤を薄めて除菌して使うと安心ですよ。
材料
※ ペットボトルのキャップ (「あ」~「ん」までの文字を1つずつ作る場合は92個)
※ 100均の強力マグネット
※ ビニールテープやマスキングテープ
※ 白の丸シール(あれば28ミリ)


直径28センチの白の丸シールが、ペットボトルのキャップにジャストフィット!
でも、残念ながら100均では売ってないんですよね…
そこで、これが超おススメ!
28ミリサイズのシールは、ペットボトルのキャップをリメイクするのにピッタリサイズ。
何色かあると、いろいろ使えますよ。
送料がちょっと気になるので、お買い物のついでにGETしてみてください。

28ミリのシールがなければ、
100均のラベルシールを切って代用できますよ
ペットボトルのキャップを貼り合わせる
ペットボトルのキャップに磁石を入れてから、2個を1組にして、ビニールテープやマスキングテープで貼り合わせます。
私は真っ白に仕上げたかったので、白のビニールテープで巻きました。

文字(ひらがな カタカナ)を書いたシールを貼る

丸シールに文字を書いたら、キャップに貼っていきます。
表に「ひらがな」裏に「カタカナ」を。
できあがり

表は、ひらがなの50音。
ひっくり返すと…

裏返すと、カタカナの50音に!

ひらがなカタカナ知育おもちゃの遊び方
このペットボトルのキャップのひらがな知育玩具を使った知育あそびを紹介します。
ある程度、ひらがなを読めるようになったお子さん向けの遊び方です。
ことば作り
バラバラな文字を並べ変えて、言葉を作ります。

バラバラな文字を、並び変えてみると…

これを、裏返してみると…

こういう問題、クイズ番組でもよくありますね。
このおもちゃを使うと、ペットボトルのキャップを自在に動かしながら考えることができるので、未就学の子どもでもチャレンジしやすいですよ。
下の記事では、遊び方を短いスライドショーにまとめて紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ひらがな知育玩具を手作りするメリット
この手作りの「ひらがな知育玩具」には、3つのメリットがあります。
それは、次の3つ。
ひらがなとカタカナを対応させることができる
「ひらがなは読めるけど、カタカナが分からない~!」
この「ひらがなおもちゃ」は、そんなお子さんにピッタリ。
文字を見ながら、ホワイトボードに書くこともできます。
「ざ」「だ」「ぱ」「しゃ」などの文字を加えることができる
「〃」や「○」のつく文字、「つまる音をあらわす文字」を学ぶことができます。
同じ文字をいくつも自由に作ることができる
「ゆういちろう」くん、「りりか」ちゃん
名前におなじ文字が2つ以上含まれる場合、ひらがな積み木だと文字が足りなくて、「2つあったらいいのにな~」と思ったことはありませんか?
「ひらがな積み木」は文字を覚えるときにはいいけど、言葉作りにはものたりません。
この「ひらがなおもちゃ」なら、欲しい字をいくつでも気軽に作ることができます。
まとめ
今回ご紹介した「ペットボトルのキャップで作る ひらがな・カタカタ知育玩具」は、
文字を覚えるためではなく、文字を使って遊ぶため
「ひらがな積木」や「ひらがな表」が、文字を覚え始めた頃のお子さん向けのツールだとしたら、ある程度、文字が読めるお子さん向けのおもちゃです。
「これから文字を覚える」というお子さんには、大きな文字が書いてある「ひらがな積み木」のほうが分かりやすいです。
戸田デザイン研究所のひらがな積み木は、 余計な装飾がなくて、デザイン、書体がとても美しいのでおススメです 。
こちらは、まるで本物のビスケットみたいな積み木!
出しっぱなしでもさまになる「あいうえお積み木」です。


ペットボトルのキャップのひらがなおもちゃは、少しずつ文字が読めるようになってきた頃に、文字あそび、言葉あそびに取り入れてみてください。
