この記事では、数の知育遊びに使える「キャンディボトル」の無料ダウンロード素材を掲載しています。
手を動かしながら数を学ぶヒントも合わせてご覧ください。
来年入学予定のお子さんはもちろん、「入学したけどまだ授業が始まってないよ~」という新一年生にもおススメです。
手を動かしながら学ぶ算数あそび
計算といえば、ひたすら繰り返し練習して、スピードアップを目指すもの。
そう思っている方が多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは、それとは違う学び方です。
自分で手を動かしながら、遊びながらマイペースで習得することができます。
台紙は無料ダウンロードできますが、要点さえ分かれば他のモノで代用してください。
キャンディ屋さん
遊び方
イラストの上に、キャンディ?を並べて遊びます。
写真のキャンディは、手ごろなカラフルな箱をダイソーの穴あけパンチでくりぬいて作りました。
数字を学ぶ
まずは、数字と数量のマッチング遊び。
- キャンディの数を数えて、その数字を書いてみる
- 書いてある数字を見て、その数のキャンディをならべる
数字が読める、数字が書けるからと言って、数字をちゃんと理解しているとは言えません。まずは、この遊びから始めてみてください。
足し算
次に、ビンに入れたキャンディを合わせるといくつになるのかを考えます。
- 並べて指で数える
- 目で見てパッと分かる
後者がスムーズに理解できるようにしていきましょう。
引き算
あといくつで10になる?
引き算にもチャレンジしてみましょう。
見ただけでは分からないようなら、キャンディーを並べてみてください。
文章題
「計算はできるのに、文章題が~」というお悩みは多いようです。
計算はできるのに文章題になると適当に足したり引いたりしてしまう子は、ストーリーに沿って数を操作することに慣れていません。
キャンディ屋さんごっこをしながら、クイズ形式で問題を出し合いっこしてみてください。
- 今、キャンディ5こある。3こ買ったら、全部でいくつになる?
- パパは5こ持ってたんだけど、何個か食べて今2こしかない。さて、何こ食べた?
- ママは5こあったけど1こ食べた。今、3こもらったけど、合わせていくつになった?
まとめ
就学前の算数あそびは、とても重要だと思います。
この台紙は、子どもの年齢や理解のペースに合わせて、「並べたり合わせたり分けたり」 が楽しく学べるべるようにと作りました。
おうちでのごっこ遊びに活用してください。