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この記事は、もとは別のサイト「お片づけアカデミー」で紹介していたアイデアですが、Ouchi Eduを立ち上げたのを機に、編集しなおして掲載したものです。
ペットボトルのキャップをリメイクして100玉そろばんを作りました
環境問題が気になる今日この頃。
それでも、ついつい手が伸びるペットボトルのドリンク!
「このキャップ、何かに使えないかなあ〜〜?」
そこで思いついたのが、この100玉そろばんです。
作るとき、大変だったのはキャップ集めでした。
全部で200個。
そして、その200個に穴を開ける作業は、さすがにちょっと根気が必要でした。
作り方それ自体は、特に難しいことありませんので、「作ってみたい!」という方は、この記事を参考にチャレンジしてみてください。
年齢のめやす(使う場合) 2歳くらいから
遊びのテーマ 指先の運動 色や数の理解
ペットボトルの100玉そろばん 作り方
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ペットボトルキャップの100玉そろばん 材料
まずは、材料をご紹介します。
【材料】
- ペットボトルのキャップ 200こ
- 丸棒 (4ミリ) 10本
- 適当な大きさの箱
- マスキングテープ
- シリコンゴム
★作業には電動ドリルが必要です
ペットボトル100玉そろばん 作り方手順
ペットボトルキャップのドリルで穴をあける
ペットボトルキャップに、電動ドリルで穴をあけます。
私は、6.5ミリのドリルを使いました。
手でしっかりと押さえて、真ん中めがけてキュイーン!
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/2a9b241f895c6f8f6fbfebe51665b484-300x225.jpg)
穴をあけたら、クルクルっとした削りカスがでます。
踏んだら痛いので気をつけて。
お子さんが口に入れたり、踏んだりしないように、注意して取り除いておきましょう。
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/20160828_011833910_iOS-300x225.jpg)
上の写真のように、裏が二重構造になっている場合、 この部分は不要 です。
穴をあけるときにちょっと苦戦するので、あらかじめ、ペンチで二重の部分をとり外してから穴をあけてください。
1個に穴を開けたら、試しにペットボトルのキャップを用意した丸棒に通して、スムーズに動くかチェックしてみてください。
もし、「ちょっと穴が小さいかも」という場合は、ドリルのサイズを変更しましょう。
ペットボトルキャップで100玉を作る
2個を1玉にして、100玉を作ります。
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2019/12/20180106_042446882_iOS-300x225.jpg)
はじめにビニールテープで巻いて、上からかマスキングテープで留めるとしっかりします。
できれば、同じ色で10のかたまりを作りたいところです。
「あと少し黄色がほしい~」
「赤があと3つやな!」
せっかくなので、作る工程も楽しみましょう。
私は、どうしてもはやく仕上げたくて…
家族だけじゃなくスポーツ仲間にも協力してもらいました。
そして、でき上がった100玉がこちら!
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/e5e3f21f738dbd475dc4b28039e78f6f-500x667.jpg)
これだけ集めるのに根気が必要ですが、ここまで出きたらあとは仕上げるだけですよ。
100玉そろばんの箱を用意し穴をあける
100玉そろばんの「箱」を用意します。
100玉が全て収まって、しかもスルスル動かせるゆとりが必要です。
私は、たまたま家にあった進物用のシーツの木箱を使いました。
大きめのタオルの箱とか、ちょうどいいものがなければ、段ボールをカットしてもいいと思います。
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/011b5c21c9b187e946ff628dc19b953d-300x225.jpg)
箱に10本の丸棒を通すための穴を、片側に10個ずつ、計20個あけていきます。
玉を通したとき上下の玉がスムーズに動くように、少し間隔をあけて印をつけてください。
棒にペットボトルキャップの100玉を通す
丸棒にペットボトルキャップのの100玉を通していきます。
今まで集めてきた努力が実る瞬間。
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/bf001b40767045aa0d62643f1dc57059-500x375.jpg)
するすると動くかどうか、チェックしながら通していきましょう。
両端をゴムでとめる
余分な長さの棒をカットして、外れないように両方の端っこをシリコンゴムでとめます。
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/b2bb9f200397ed6a5b7f7191870e04df-500x375.jpg)
木工用ボンドで固定してもいいんですが、私はあえて解体もできるようにゴムをつかいました。
ただ、ゴムはすぐに劣化して外れやすいのが難点なので、ひもを巻きつけてもいいかもしれません。
ペットボトルキャップの100玉そろばんできあがり
100玉を通して、棒が外れないようにとめたら出来上がり!
![ペットボトルキャップの100玉そろばん](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/01/6420125eaae2fe04e5ad383dcbf06f63-800x600.jpg)
なんともかわいらしい、100玉そろばんが完成しました!
実際に使ってみて
このそろばんを、ちゃんとした(?)市販の100玉そろばんより、意外に幼児からのウケはよかったです。
玉の大きさなのか?
見慣れてる感なのか?
まあ、いろんな理由がありそうですが…
そして、子どもは、解体してまた組み立てるのをとっても喜びます!
クオリティーの面では、もちろん市販のそろばんがいいに決まってるんですが、このペットボトルキャップで100玉そろばんのよさは、
ことだと思います。
もし、これから作ってみようかな、という方は、
集めるのは大変ですが「プロセスも含めて楽しみたい」という方は、よかったらこの記事を参考に作ってみてください。