![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/0b4a5111650a3e555c919f54642be512-1.jpg)
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/ef9f6d1cf435dddc47f7cbf1754a9d28.jpg)
形をはめ込む知育パズルってあるでしょ?
ああいうの、おうちで作れないかな?
![Ouchi Edu](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/05/Ouchi-Edu-1.png)
じゃあ、ダンボールを使って
シンプルな型はめパズルを
作ってみよっか!
パズルは、人気の知育おもちゃ。
いろいろな種類のモノがありますが、「型」にはめ込むタイプは、はじめてのパズルにおススメです。
この記事では、正方形・正三角形・直角二等辺三角形・五角形・六角形…ベーシックな形を使った、型はめパズルの作り方を紹介します。
ダウンロードできる手作り用の無料素材を用意しているので、ぜひ活用してください。
素材を使って、実際に作って下さった読者の方が、Instagram投稿してくれました。
「型」から外すのも立派な遊び。
となりでダンスしてるお姉ちゃんが、なんとも可愛いですね。
年齢のめやす 1歳半ごろ~
遊びのテーマ 同じ形を見つける
1歳から遊べる「ダンボール型はめパズル」の作り方
作り方といっても、ほぼ見た目通り。
複雑な工程はありません。
カッターで切るのだけがちょっと面倒かな…
手作業なので、もちろんちょっとゆがむこともあります。
「歪みなんて、許せない~!」
という方は、市販品をおススメします。
作り方は飛ばして、記事の後半へどうぞ。
おススメの「型はめパズル」を紹介しています。
型はめパズル 材料
まず、材料です。
- ダウンロードした台紙
- ダンボール(A4サイズにカットしたもの4枚)
- 取っ手になるもの ※私は、リボンを使用
- マスキングテープ
ダウンロードできる台紙は、こちら。
カラーとモノクロの2枚です。
「なんで2種類?」と思われた方、
遊び方には違いがあるので、後から説明します。
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d-1.jpg)
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8.jpg)
- おうちでの利用はOKです
- 育児サークル、幼稚園、保育園、療育施設での利用はOKです
- ダウンロードして使用、直リンクは禁止です
- データー、または印刷したものをそのまま、または加工しての販売や再配布は禁止です
型はめパズル 作り方
ダンボールに台紙を貼ってからカットする
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-2-300x300.jpg)
プリントアウトした台紙を、A4サイズにカットしたダンボールに貼り、形に添ってカットします。
このとき、必ず全面にのりをつけるのを忘れずに!
私は、うっかり4辺だけノリをつけたため、カットしたら残念なことになってしまいました…
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-3-300x300.jpg)
カッターで切る部分、つまり図形の周りは、
特にしっかりノリで貼り合わせ、乾いてからカットしましょう。
裏にダンボールをもう1枚重ねて貼り、枠を作る
形をくりぬいたら、裏側にダンボールを重ねて貼り、枠を作ります。
マスキングテープでくるっと巻くと早いですよ。
図形のピースに取っ手をつける
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-6-300x300.jpg)
はめ込みやすくするために、取っ手…つまみをつけます。
カッターで切りこみを入れて、リボンを通して取っ手に。
何となくとっておいたラッピングのリボンなど、うってつけです。
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-9-300x300.jpg)
もう1枚のモノクロ台紙も、同じ手順で作る
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-7-300x300.jpg)
モノクロの台紙も、同じ手順で型はめパズルを作ります。
ただし、こちらには取っ手はつけません。
さあ、カラーとモノクロ、型はめパズルがこれで2つできあがりました。
型はめパズルの遊び方
では、今度は遊び方です。
いや、「型はめパズル」なんですから、型にはめるだけなんですけど…
どうして、カラーと、モノクロと、2種類作ったのか、その理由をお話していきます。
遊び方1 色をヒントにしてはめ込む
まずは、カラーのパズルで遊んでみます。
![Ouchi Edu](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/05/Ouchi-Edu-1.png)
どうして、カラーを
はじめにススメると思う?
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/ef9f6d1cf435dddc47f7cbf1754a9d28.jpg)
なんでだろ?
カラフルな方が好きだから???
いえいえ、違います。
答えは、ピースを全て外してみると分かります。
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-8-300x300.jpg)
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/42c4119e82b97f3a53929e9082ef4ae0.jpg)
分かった!
周りに色がついてるから、
何をどこにはめたらいいのか
ヒントになるんだ!
その通り!
まだ、「同じ形」という概念が難しい場合でも、 「色」がヒントになります。
遊び方2 形を見てはめ込む
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-4-300x300.jpg)
カラーで繰り返し遊んで、ボロボロになってきたころ(笑)、モノクロバージョンで遊んでみましょう。
![Ouchi Edu](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/05/Ouchi-Edu-1.png)
地味でしょ…これ
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/ca0e939beff917277a57e1f5bf145159.jpg)
うわ~色がなくても
できるようになってきてる!
これ、形を見てはめてるってこと?
正三角形と直角二等辺三角形。
五角形と六角形。
ちょっとややこしいですけど、色のヒントがなくても、「同じ形」を見分けることができるようになったようですね。
遊び方3 「はめ込む」からそろそろ卒業
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/Ouchi-Edu-5-300x300.jpg)
今度は、上にのせてみます。
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/ef9f6d1cf435dddc47f7cbf1754a9d28.jpg)
あの~これ
さっきのとどこが違うか
分かんないんですけど…
![Ouchi Edu](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/05/Ouchi-Edu-1.png)
上に置くだけ、の場合
はめ込むときの「ピタッとする感覚」が
味わえなくなります。
はめ込むとき手に伝わる「ピタっとした感覚」
小さい子って、これがとっても楽しいんです。
だって「同じ形を見つけた!」と感じることができるから。
逆に言えば、上にのせるだけで同じ形を見つけることができるのは、手に伝わる感覚がなくても「同じ形を理解できるようになった」ということです。
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/02/42c4119e82b97f3a53929e9082ef4ae0.jpg)
なるほど!
だから幼児向けのパズルは
型はめタイプなんだね!
「はめ込む」を卒業したら、そろそろ「形合わせ」のタイプのパズルにもチャレンジできるころ。
同じくダンボールで作れるパズル、紹介しておきますね。
型はめパズル おススメ商品の紹介
最初にも書いた通り、自分で作るなんて面倒すぎる…という方のために、おススメの型はめパズルをいくつか紹介します。
まずは、まる、さんかく、しかくだけ。
ごくシンプルな、こちらのパズルがオススメです。何度も遊んでほしい、ベーシックパズル。
こちらは、イラストが可愛いボーネルンドのパズル。
ベーシックな形の型はめに、ちょっとアクセントがほしい方におススメ。
いろんな使い方ができる、こちらの型はめパズル。
ボックスタイプの型はめパズルはいろんな種類がありますが、これは木製のプレートに形をはめ込むタイプです。
2歳前後なら、最初は全部与えず、まず丸・四角など、分かりやすい形からはじめるといいですよ。
成長したら「手を入れて、形を推理する」という遊び方もできます。
年齢に合わせていろんな遊び方ができて、長く遊べる知育玩具です。
まとめ
![ダンボールで作る1歳から遊べる型はめパズル](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/07/45f8a32621fd2bc9ab84396a47d5016d-500x750.jpg)
型はめパズルは、人気の知育玩具ですが、意外と簡単に作ることができます。
もちろん、木製パズルのクオリティにはとても及びませんが、成長に合わせて仕様や遊び方をアレンジできるのがお、手作りおもちゃnいいところです。
手ごろなサイズのダンボールがあれば、1時間ほどできますよ。
よく切れるカッターを用意して、作ってみてくださいね。