食事の支度にやや行き詰まりを感じ…昨日はピザを頼みました。
「おいし~!!!」
宅配ピザって、こんなにもおいしいものでしたっけ???
ちょっとしたことにありがたみを感じる、今日この頃です。
さて、ピザを食べながら、 子どもたちが小さかった時のことを思い出しました。
「そういえばピザ屋さんごっこって、ままごとの鉄板ネタやったな」
ごっこ遊びは、イメージが膨らむアイテムがあると、盛り上がり方が違います。
そこで、ピザ屋さんごっこに使える円形パズルを作ってみました。
ピースの形は、1/2 1/4 1/6 1/8。
将来的には、分数の理解につながりますよ。
プリントアウトしたものをダンボールにのり付けしたり、絵を描いたりして、工作も楽しんでください。
ピザ屋さんごっこ 準備
用意するものは、次の通り。
ピザは、ダウンロードせずに自分で描くこともできます。
その場合は、後で1/2、1/4,1/6 1/8にカットするための「補助線」も描いておきましょう。
- ダンボール
- ピザ 5枚(無料ダウンロード)
- のり
- カッターやハサミ
- シールや折り紙
- クレヨンや色鉛筆
- マスキングテープ
ピザ屋さん 【分数】
ピザの土材をダンボールで作る
まず、ダウンロードして切り取ったピザよりもちょっと大きめ、土台の「型」になるものを探します。
「どんぶり」がちょうどいい感じですよ。
ダンボールに下書きしたら、カッターで切り抜きます。
ピザをダンボールに貼る
次に、切り取ったピザ用紙をダンボールの土台に貼り付けます。
中央に来るように気をつけてください。
ピザに具材をのせる
ピザのベースができたら、ここからは工作タイム。
お子さんに自由にピザを作ってもらいましょう。
クレヨンや色鉛筆で、具材を描いてもいいし、シールを使えば手軽にそれっぽくなります。
ピザをカットする
ピザの枠を作る
ピザを切りぬいた後の段ボールを使って、「枠」を作っておきましょう。
この「枠」があることで、図形の合成が視覚的に分かりやすい。
ごっこ遊びに的には、ピザを作る「作業台」としての役割を果たしてくれます。
まず、残った丸型を一回り大きく切り取ります。
ピザを入れたときに重なり合ったりしないように、「ゆとり」を持たせるためなので、だいたいでかまいません。
次に、真ん中に紙をはさんでダンボールを貼り合わせます。
周囲をマスキングテープでとめたら、「枠」の完成です。
ピザ屋さんごっこ 遊び方
お店屋さんごっこしながら、 ピザを作って遊びます。
「どのピースを組み合わせたら、丸いピザになる?」
このピザは、1/2、1/4、1/6、1/8が、感覚的に学べるように作られています。
- 1枚を、4人で分けたら?
- 2人で2切ずつ食べるなら、ピザは何枚注文すればいい?
- 1/2が1枚と、1/4が2枚は同じだね。
遊びながら、いろんな感覚をつかんでいきましょう。
この記事では、遊び方の具体例を紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
遊びを盛り上げる「お店屋さんごっこ用のメニュー表」を作りました。
無料ダウンロードしてご利用ください。
まとめ
分数が学べるピザの「円形パズル」
実は「分数を教えるため」に作ったわけじゃありません。
ちょっと矛盾して聞こえるかもしれませんが、そうじゃないんです。
大人は、いかにもお勉強的なことを喜びがち。
でも、子どものほうは、別に「分数」が学ぶためにピザ屋さんごっこをするわけではありません。
「教えなきゃ」と気構えてしまうと、一気に遊びがつまらなくなります。
これは、あくまでも「遊び」
遊んでるうちに、いつのまにか感覚をつかめればそれで十分!
という思いで作りました。
楽しく遊ぶ中で、自分で学び取っていくことと、「遊びに見せかけて勉強させる」ことは、なんか違うと感じませんか?
人によって、意見も解釈も違うかもしれませんけど。
ダンボールで作る「円形パズル」分数ピザは、楽しく使ってもらえたらうれしいです。