タングラムってパズル
すごく頭を使いそう!
でも、うちの2歳の娘にはまだちょっと早いみたい…。
一般的なタングラムより、
もうちょっとシンプルなタングラムの作り方を紹介しますね
「タングラム」 は、知育玩具としておなじみの図形パズルです。
タングラムは、問題として提示された形を作るシルエットパズルの中で非常に有名なものの一つで、正方形をいくつかに切りわけたものを使うパズルである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 タングラム
タングラムは、 正方形、3種類の大きさの直角二等辺三角形、平行四辺形 を組み合わせて、いろいろな形を作ることができる、大人も楽しめるパズルです。
いろんな種類の形を使って、いろんな形づくりが楽しめるのが魅力ですが、種類が多いということは、それだけ難易度が高いということ。幼児には、まだ少し難しいかもしれません。
そこで今日は、一般的なタングラムをもっとシンプルに!
形の作り方のキホンが学べる、幼児向けのタングラムを紹介します 。
ダイソーのマグネットシートで手軽に作れて、はじめてのタングラムにおススメです。
幼児向けタングラムの作り
材料は、すべてダイソーで揃います!
【材料】
- マグネットシート(A4) 1枚
- マグネットホワイトボード 1枚
- 収納用ケース(ホワイトボードの大きさに合わせる)
【作り方】
マグネットシートを、下の写真のようにカッターナイフでカットします。
これで、できあがりです。
- 直角二等辺三角形 大 2枚
- 直角二等辺三角形 小 2枚
- 正方形 1枚
カットするときは、折り紙を型紙にするといいですよ。
折り紙を、写真と同じように折ってから切り取れば、型として使えます。
カッターは、使う前に刃を折ってから切ると、気持ちよくスパッと切ることができます。
幼児向けタングラムの遊び方
このタングラムは、正方形と大小の三角形を組み合わせて、色々な形を作ることがテーマです。
一般的なタングラムのように、
「全てのピースを駆使してクリエイティブな作品を仕上げる!」という遊び方は、こういう力が身についていてこそ楽しめます。
まずは、2枚、3枚の図形を組み合わせて、基本の形をいろいろ作って遊んでみてください。
正方形を作る
この「家」のモチーフは、三角2枚で正方形を作る、という最も基本的な形の組み合わせです。
台形を作る
正方形と直角二等辺三角形で台形ができます。
ヨットになりました。
大きな三角形を作る
直角二等辺三角2枚で、大きな三角形ができます。
遊びが上手くいかないとき
せっかく手作りしたのに、上手くいかない!遊んでくれない!
というときは、もしかして、遊び方がよく分からない、楽しさが分からないのかもしれません。
これならできそうかと思ったけど、
なんだか貼ってるだけ…
ちゃんと形を作ってほしかったのに~
まず
好きなように
貼るだけも十分
はじめは、「ちゃんとした」形にはならなくても、好きに貼るだけでも、見てるだけでもかまいません。
知育玩具を買うとき、私たち親は、「憧れ優先」になりがち。
積み木のパッケージに移ってる素敵なお城とか、知育パズルについてる大人でも唸るようなパターン集とか。
「わが子が、こんなのを熱中して作ってくれたらな♪」とワクワクしながらカートに入れます…(ポチっと)
でも、そんなにすぐには、すごいお城はできません。
すごい問題もクリアできない。
それどころか、集中が続かないことも多いです。
でもそれは、例えば、野球を始めるためにバットを買った子に、はじめからホームランを打ってみろと期待するようなもの。
それを期待してた…
知育にも
ステップって大事!
幼児向けタングラムは、最初は貼るだけでも十分です。
まずは、それぞれの形を触ったり、よく見ることからはじめてください。
この幼児向けタングラムでも、まだ難しい場合は、こちらの「型はめパズル」をオススメします。
ステップアップしたくなったら、一般的なタングラムへ。
形の種類が増えると、作れるものがぐんと増えて、難易度が一気に上がります。
ダンボールと折紙、そしてピンタレストを使ったタングラムの作り方