今日ご紹介するのは、2~3歳から楽しめる「棒パズル」です。
ふさわしいネーミングを思いつかず、勝手に「棒パズル」呼んでおります (笑)
台紙を一緒に作るとパズルっぽく。
2歳くらいから遊べます。
ちょっとしたポイントを踏まえて作り方をご紹介します!
棒パズルの作り方
材料
タイトルには「セリア」と入れましたが、多分どこの100均でも手に入ります。
- コーヒーマドラー
- マスキングテープ
- 台紙用の厚手の紙
マスキングテープは同じ色でもいいんですが、色を使い分けるほうが楽しいと思います。
1 マドラーにマステを巻く
マドラーに、マスキングテープを巻いていきます。
巻くというか、貼り付ける感じ。
全体をくるんで、しっかり張り付いていればOKです。
2 パターン台紙を作る
厚紙にマステで形を貼り付けて、パズルの台紙を作ります。下のような、ごく基本的な図形を必ず作ることをオススメします。
- 正方形
- 正三角形
- 長方形
- ひし形
台形と六角形がほしいところですが、六角形はA4の紙に収まりませんでした。
ほかのモチーフは、基本図形を組み合わせる感じで作ります。
コツがわかれば、台紙がなくても遊べるようになるので、
はじめは簡単なものを用意してあげてください。
棒パズルの遊び方
1台紙にのせて形をつくる
まずは、台紙の上に棒をのせて遊びます。
2~3歳の子どもは、まだ三角形や正方形を描くのは難しいですが、この「棒パズル」なら、形を自分で作りやすい。
マルは上手に描けるんだけど、
三角のほうが描くの難しいのかな?
一度えんぴつを止めて、
別の方向に向かうのが難しいです
向きを変える…
つまり「角度」を観察する必要がありますからね
直角、平行、垂直
この言葉は、小学生になってから習います。
でも、言葉なんて知らなくても、
正確に描くことはまだできなくても、
その「感覚」を少しずつ身につけることができます。
棒の長さが同じだから
作りやすいかも!
つなぎあわせると、必然的に
「正方形」「正三角形」ができる仕組みです
基本的な図形を作れようになったら、次のステップへ。
2台紙を使わず自由に遊ぶ
慣れてきたら、台紙がなくても「さんかく」「しかく」を作ることができるようになります。
床の上に、大きな形を作って楽しんでくださいね。