セリアのプールスティックという、長い長い浮き輪。
このプールスティックと、チップスターの空き箱を使って、「長さ合わせ」の知育おもちゃを作ってみました。
なんと直径がぴったりなんですよね。
どちらもカッターでサクサク切ることができて、手軽に作ることができます。
「スポン」とはめ込む指先の運動から、長さ合わせへ。
同じ長さをマッチングさせたり、短いもの2つを合わせて長くしたり。
組み合わせて遊べるので、ぜひお試しください。
長さ合わせの手作りおもちゃ
材料
プールスティックは、2色くらいあると楽しいです。ただし、すごくかさばるので、お友達とシェアするといいかも。私は、余ったプールスティックは、ストレッチに使ってます。
Ouchi Eduのプールスティックのタグページから他のアイデアも参考にしてみてください。
作り方
- 1チップスターの箱の「底」「出っ張り部分」を取り除く
- 2チップスターの箱をカットする
- 3プールスティックをカットする
- 4チップスターの箱にデコレーションする
- 5できあがり
いらない部分を取り除く
「ボコッとした部分」は、プールスティックをはめ込むとき邪魔になるので、あらかじめ取り除いておきます。
箱をカット
チップスターの箱に、1:1:2でマジックで印をつけておき、カッターで切ります。
プールスティックをカット
カットしたチップスターの箱に、プールスティックを差し込みます。
ぴったり入って気持ちいいですよ。
箱との境目を、カッターでサクサクカットします。
デコレーション
チップスターの箱を、お好みにデコレーション。
色分けを遊びのテーマにしたい場合は、プールスティックと色を合わせましょう。画用紙やマスキングテープ、シールなどを使うとお手軽です。
できあがり
好みにデコレーションしたら、「長さ合わせ」の手作り知育おもちゃができあがり。
遊び方
同じ長さの枠(チップスターですよ)に、プールスティックをはめこんで遊びます。
- はめ込む
- 同じ長さを見つける
- 「短 2」で「長 1」にする
はめ込むという作業が、指先の運動に。
長さを合わせてはめることで、長さの認識が遊びのテーマに加わります。
長い枠に、短いブールスティックを2個はめ込んだり、長いプールスティックに短い枠を2つ重ねたり。
いろんな組み合わせを、お楽しみください。
素敵なおもちゃを紹介します
この手作りおもちゃは、「リグノ」という名作積み木から、インスピレーションを得ました。(もちろん、全くの別物です…ちょっと失礼すぎるかも…ゴメンなさい)
丸い枠の中に、円柱の積み木がストンと落ちるんですけど、短い円柱2つで、長い円柱1つ分になっています。
ネフ社のリグノは、手触りや色合い、遊びの多様性など、本当に素晴らしい積み木で、「はめ込む」という引っかかりは全くなく、「ストンと落とす」が、まさにぴったりの表現。木肌は、本当にすべすべです。
この仕組みを利用して、色々な形を作ることができるのが、リグノの特徴。よければこちらからチェックしてみてくださいね。
まとめ
プールスティックとチップスターの箱。
直径がぴったり同じ!という点を活かして、「はめ込む」という指先の運動にぴったりのおもちゃを作ってみました。
長さの種類は、3つくらいに増やしてもいいと思います。
その場合は、組み合わせて同じ長さを作れるように、カットする比率を工夫してくださいね。