2021-6-14更新
「1~5」までの数の知育遊びに使える、「りんごの台紙」を作りました。
以前作ったのを
リニューアルしています
ペットボトルキャップを並べて、数遊びができる台紙です。
キャップのリメイク素材と合わせてご利用ください。
りんご、もも、オレンジを、並べて遊ぶことができますよ。
ペットボトルのキャップでりんごの木
素材は、こちらの6枚。サイズはいずれもA4です。
ペットボトルのキャップのリメイク用素材は、シール用紙にプリントしてください。
ペットボトルのキャップで数遊び りんごの木
ペットボトルのキャップ リメイクシール 数
シール用紙は、セリアの5枚入り100円(税別)が使いやすいと思います。
もしお近くになければ、こちらをご利用ください。
作り方と遊び方
ペットボトルのキャップをリメイクする
ペットボトルのキャップにリメイク用のシールを貼ります。リンゴ、モモ、オレンジの3種類のフルーツが出来上がり。
ペットボトルのリメイクには、こんな大きめのシールを使うのもオススメです。
写真は、2コを1セットにしてテープで巻いてから直径28ミリの赤いシールを貼ったものです。
このシールはなかなか市販では見つからないので、購入したい場合はこちらをご利用ください。
※ペットボトルにピッタリサイズのシールは、色違いで揃えておくといろいろ使えて便利です。
種類で分けて並べる
同じのを見つけよう!
まずはじめは、同じ種類に分けて遊びます。
「同じ」が分かればトライできる遊びです。
丸の印に合わせてキャップを並べる
りんごをのせていこう!
ペットボトルのキャップをのせて、りんごの木を完成させます。
丸の印に合わせて丁寧に。一緒に数えながら並べてみてください。
数を理解する
5個並べてみてね
数えながら1つずつ乗せていくのではなく、先に5個取り分けます。
1つずつ丸印に並べるのと、バラバラな状態の中から「5個だけを取り分ける」のとでは、理解の段階が全然違うんです。
この中から5個だけ取り出す。
同じに思えるかもしれませんが、全然違います。
これがまだできないということは、「5」という数が理解できていない段階です。
焦る必要はありませんが、子どもがどのあたりまで理解しているのかを見極めておくことで、関わり方やサポートを変えることができます。。
計算の基礎
あといくつで5になる?
この台紙を使うことで、視覚的にとても分かりやすいです。
計算の基礎力になります。
差を考える
どちらがいくつ多い?
桃とみかんでは、どちらがいくつ多いですか?
1年生の算数の教科書に出てきそうなお馴染みの問題です。
自分で並べてみると、
分かりやすいはず。
たくさん手を動かしているうちに、頭の中だけで考えることができるようになっていきます。
数を記憶する
りんご3個、オレンジ1個、桃は2個、買ってきて
よく聞いて、数を記憶します。
ただ覚えさせようとしてもつまらないので、お買い物ごっこに取り入れると楽しい。
まとめ
同じ素材を使う数遊びでも、学びのテーマはいろいろです。いくつか挙げてみたので、おうちで取り入れるときのヒントにしてみてください。
- 丸印にぴたりと合わせる
- 正しく数える
- 数の理解
- 差を考える
- 数を記憶する
おうちで活用してもらえたら嬉しいです。