昔ながらのゲーム「すごろく」
サイコロの目の数だけコマを進める…というシンプルなゲームです。
すごろくは、数の理解を深めることができるおススメの知育ゲームですが、幼児には少し難しすぎるものが多い気がします。
- 数えられる数がまだ少ない。
- ルールが複雑すぎる。
- ロードが長すぎて、集中がもたない。
サイコロで「5」が出たら、コマを「5」動かす
そもそものルールがまだ難しいなら、
「3」までのサイコロと「10」までのすごろくを手作りしてみませんか?
使うのは、マスキングテープと牛乳パックだけ!
とっても簡単にできるので、ぜひお試しください。
マスキングテープで簡単すごろく作り
ロードは、マスキングテープでマス目を「10」作るだけ。
私は、カラーボックスの側面を使いましたが、ダンボールやレジャーシートでもOKです。
マスキングテープは、簡単にはがすことができるので、もし「10」が物足りなくなったら「15」「20」と数を増やして作り変えるのも手軽です。
すごろくの遊び方
このすごろくでは、「3」までのサイコロを使います。
そんなサイコロは売っていないので、これも簡単に作ってしまいましょう。
使うのは、牛乳パック。
作り方は、こちらをご覧ください。
まずはルールの理解から
まずは、すごろくのルールから。
すごろくは、サイコロを転がして出た目の数だけコマを進めますが、最初は、パッと見てその数だけ進む…とはなかなかいきません。
数えながら、一緒にコマを動かしてあげてください。
もとの場所は「1」と数えないことも、幼児には難しいと思います。
ゆっくり繰り返し教えてあげてください。
ステップアップ
転がしたサイコロの目数をパッと見て、「3」がでたらコマを3つ進める。
「当たり前!」と思ってしまいますが、2〜3歳ならここが難しいことが多いもの。逆に、この動きがスムーズにできるようになったら、数の理解がぐんと進んだ証拠です。
手作りすごろくで、ロードを増やしたり、サイコロを「6」までにしたり…少しずつステップアップしてみましょう。
まとめ
「すごろく」は、いろんな絵柄があるものが楽しそうに見えますが、はじめてならシンプルな方が分かりやすいと思います。
遊んでいるうちに物足りなくなるので、その時はマステをはがして「はじめてのすごろく」は卒業してくださいね。