

ピンタレストで、
アイスの棒を使った学習アクティビティをよく見るんだけど、
簡単そうだからやってみたいな♪

海外の教育ブロガーさんが
たくさん発信してるよね。
100均のアイスの棒で、さっそく作ってみよう!
幼児向けの学習アクテビティは、海外の方が盛んなうようです。
日本では、なぜか「プリント学習」が優勢。
「プリント」の方がレベルが高くて、
学習アクテビティは「遊び」だから、レベルが低い。
そう誤解している方が多いような気がします。
とにかく、どんどんインプットさせよう!
そう考えている方に出会うと、ちょっと残念な気持ちになります。

手を動かして体験するからこそ
自分のモノにできるのに…
今日紹介するのは、「体験から学ぶ」最たる例。
図形の基礎が身に付く、形遊びです。
アイスの棒と図形カードを使います。
図形カードは、手描きでも十分ですが、無料ダウンロード素材を作ったので活用してくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
参考対象年齢 3歳ごろから
学びのツボ 多角形を作る
アイスの棒で図形を作ろう
まず材料から紹介します。
材料

図形スティックの材料は、このふたつです。
- アイスの棒
- 強力面ファスナー (マジックテープ)
どちらも、100均で手に入ります。
図形スティックの作り方
マジックテープをカットする

アイスの棒のサイズに合せて、マジックテープをカットします。
写真を参考にしてみてください。
マジックテープをアイスの棒に貼る

私は、①表と表 ②表と裏(上の写真)
の2種類の貼り方で作りましたが、全て②表と裏で作ってもOKです。
全て ①表と表で作ってしまうと、形によっては貼り合わせることができなくなりますので、注意しましょう。
できあがり

1強力面ファスナー1セットをカットして貼ると、スティックが34本できました!
このままでも十分遊べますが、お手本を見ながら多角形を作ってみたいという方は次へ…
図形カードの作り方

ダウンロード素材は、A4が2枚です。
①多角形のカード 8枚
②何も書いてないカード 8枚
何も書いてないカードには、形を書き足してみてください。
①の多角形カードには正方形を入れてないので、②のカードに正方形を書くのもおススメです。
もっとシンプルにするもよし、もっと難しくするもよし…
お子さんに合わせて、作ってみてください。
- おうちでの利用はOKです
- 育児サークル、幼稚園、保育園での利用はOKです
- ダウンロードして使用してください。直リンクは禁止です
- データー、または印刷したものをそのまま、または加工しての販売や再配布は禁止です
図形カード(棒)

私は、コピー用紙にプリントしてからダンボールに貼ってみました。
キレイに仕上げたいなら、厚めの用紙にプリントするといいですよ。
アイスの棒で知育遊び
さっそく、図形カードを見ながら形を作ってみましょう。
マジックテープの凸凹?が合わないとくっつかないので、そこも工夫が必要です。
頭も、手先も、刺激いっぱいだあ~。
図形カードを見ながら作ってみよう
正方形

正方形は、いちばん作りやすいと思います。
①多角形のカードには含まれてないので、必要なら手書きで作ってみてください。
平行四辺形

さっきの正方形を、そのままずらしていくと平行四辺形に!
これは、図形スティックを作ったら、ぜひやってほしい遊び方です。
「どこがどう変わって、形が変わったんだろう?」
自分で動かしてみるからこそ、発見できますね。
五角形

スティックの数が奇数になると、「マジックテープ表表」のスティックだけでは作れなくなります。

遊びながら
いろんな発見があるといいな…
台形

台形は、四角形の仲間。
カードの形の「線」は4本です。
だけど、スティック4本では作れないのはどうして?
八角形

キレイに作るには、なかなかコツがいる八角形。
上手くいかないときは、すこし手伝ってあげましょう。

八角形は、けっこう時間がかかったけど
根気よく作ってたよ。
つなぎわせる角度を大きくすればいいことに
なんとなく気が付いたみたい?
お片づけ

図形カード、図形スティックは、チャック付きの保存袋に収納すると便利です。
このサイズ(B7横型)のチャック袋は、カード類を収納するのにいちばん使いやすいのでおススメ。
自宅でも、勤務先の幼児教室でも、欠かさずストックしています。
横型の方が、引き出しやボックスに収めたとき、チャックから出し入れしやすいですよ。

ちょうどいい箱があった!
自宅に手ごろなサイズの空き箱があったので、これまで作ったカード類をまとめて収納してみました。
ちょっとバラバラになってたけど、これでスッキリ!

読者の方の投稿紹介!
Ouchi EduのInstagramをご覧いただいた方が、実践してくださいました!
許可をいただき掲載いたします。
@miyakochiiku さんは、知育と家庭学習の記録をInstagramで発信されています。
「できることからはじめる知育 」というブログも運営されているので、ご紹介しますね。
まとめ

アイスの棒を使った図形スティックの作り方と遊び方を紹介しました。
マジックテープでつなぎ合わせると、持ち上げて変形させることもできるので楽しいですよ。
もっと小さいお子さんなら、つなげるだけでも十分遊べます。
すごく簡単に作れるので、夏休みの工作のネタにぜひ!
アイスの棒を使った遊びのアイデアは、こちらも。
マジックテープで貼るのが面倒…という方にもおすすめです。