おうちで楽しむ知育遊びのレシピをお届けしています
子どもが楽しく学べることを、おうちで何かしてみたい
そんなあなたに、知育遊びの方法を紹介する【おうち育Lesson】をお届けします。
用意するのは、ダンボール、ペットボトルのキャップ、100均グッズなど。
そして当ブログOuchi Eduの無料ダウンロード素材です。
難しい理論や、高価な教材は使いません。
冷蔵庫の中にある食材で、今すぐおいしく作れるレシピ。
そんなイメージでお伝えしていきますね!
【おうち育Lesson】プロローグ
はじめまして。
私は、新 笑子。 あたらし、えみこ、って読みます。
32歳。
家族4人で、大阪に住んでます。
実は今日、2歳の息子、賢太を連れて、幼児教室の体験レッスンに行ってきたんだけど…
他の子は、
ちゃんと座ってるのに、
うちの賢太は
うろうろしちゃって…
「ちゃんとして~!」
といくら言っても、どこ吹く風。
気のせいか、イヤそうな顔してるママもいたような…
賢太は2月生まれ。
「早めに勉強させておく方が安心かなあ」
「幼児教室にでも通おうかなあ」
そう思ったんだけど。
ほかの子みたいに座れないって、ちょっとショックやわ。
うちの賢太、こんなことで、大丈夫なんかなあ…
ていうか、何でほかの子、
あんなにちゃんと座ってられるん???
あんなに、ちゃんと座れるようになるんやったら
幼児教室行かせるべきかな?
パパに相談してみよ。
そこで、笑子ママは、今日のことを、学パパに相談することにしました。
さて、お話を進める前に、ちょっと待って。
この物語に登場する「新(あたらし)ファミリー」を、紹介しておきましょう。
この記事は、当ブログ「Ouchi Edu」の素材を使って、架空のキャラクター「新(あたらし)ファミリー」がおうち育®を実践するというストーリーです。
登場人物の紹介
パパ。 新 学(あたらし まなぶ)36歳。
会社員だが、コロナを機に、勤務はほぼ自宅に切り替わっている。
最近は、夕飯を作ることが増えてきたので、料理の腕がアップ!(したと自分では思っている)
パパの料理はおいしいと子どもに褒められ、すっかりその気に…
レパートリー
めっちゃ増えました!
続いて、ママ。
新 笑子(あたらし えみこ) 言うの2回目ですけど32歳。
毎日、会社に出かけています。
保育園の送迎は、だいたいママの担当。
最近、教育のことが気になり始めました。
教育ママにはなりたくないと思うんだけど、周りが習い事をはじめてちょっと焦りが…
得意なこと、伸ばしてあげたいな
今度は、子どもたちを紹介しましょう。
お姉ちゃんの、新 風子(あたらし ふうこ)5歳です。
保育園のもも組(年中)さんです。
好きな遊びは「おみせやさんごっこ」
最近、パパも時々よせてあげることにしてます。
お勉強は好きだけど、
「どりる」してたら、ママすぐ機嫌が悪くなるねん。
でも、「いや」って言ったら、
ママ、もっと機嫌が悪くなるねん。
最後は、弟の賢太くん。
新 賢太(あたらし けんた)くん、2歳を紹介します。
賢太です!
2歳です!
賢太くんは、身体を動かすのが大好き!
とんだり、跳ねたり、走ったり。
とにかく、じっとしていません。
それが、笑子ママには心配の種なんですが…
ブロックとかパズルは大好きで、めちゃくちゃ集中して遊んでます。
好きなことしか
集中しないんやけど
2歳と5歳の子どもがいる 「新(あたらし)ファミリー」。
笑子ママと賢太くんが、居心地の悪い思いを感じて幼児教室から帰ってくるところから、お話は始まります。
さて、この後、
笑子ママと学パパは、どんな話しをするんでしょうか~?
物語を先に進めていきましょう。
幼児教室に行ってみたけど
幼児教室の体験
どうだった?
賢太が歩き回ってヒヤヒヤ。
ほかの子はちゃんと座ってるのを見て
なんか私の方が落ち込んじゃって…
賢太、嫌がってたってこと?
イヤというより、あちこちに興味津々すぎる。
ほら、あの子、
動きが、超、早いから…
へえ、どんなことに興味持った?
そういえば、
「パズル」みたいな教材は、楽しかったみたい。
座って取り組んでたもん。
でも、すぐ次のプログラムが始まっちゃって。
そしたら、走り出してしまってん。
そっか。
賢太、パズル好きやもんな。
もしかして
そのままパズル続けてたら、
座って集中できたんちゃうん?
子どもには、どんな風に学んでほしい?
そりゃそうかもしれないけど、
みんな次のことしてるのに、
ひとり勝手な動きしたらあかんやん。
それに、せっかく教室にいくんやったらいろんなことしてほしいし…
ふーんそういうもんかな?
まあ、いろんなこと学ぶのは大切やけど。
でも…
私は「パズル」の次の「数のお勉強」をやってほしかってんけど、
賢太は「パズル」をもっとやりたかったのかも。
賢太には、賢太のペースがあるもんな
おうちでしかできないことがある!
ここで、笑子ママ。
はたと気が付きました。
幼児教室で、
賢太に学んでほしいことってなんだろ?
「座ること?」
「言われた通りにすること?」
それとも、
「自分の得意を伸ばすこと?」
なんか、分からなくなってきた…
幼児教室のグループレッスンは、多彩なプログラムをアピールしているところが多いです。
プログラムがテンポよく変わることで、子どもは飽きることなくレッスンを楽しめるメリットもありますが、好きなことには集中する賢太くんみたいな子どもには、不完全燃焼になることも…
知り合いに幼児教室で働いてる人いるんやけど、
「Ouchi Edu」ってブログで
家で使える教材を無料配布してるねんて。
家でも試してみる?
賢太だけじゃなく、風子も一緒に。
なにそれ?
ホントに効果あるん~?
疑わしいけど、ちょっと興味あるわ。
家でできるならやってみよっか。
OK!
じゃあ、何から始めたらいいか、
聞いてみるわ。
おうち育はじめませんか?
こうして、新(あたらし)ファミリーは、おうち育®なるものを始めことになりました。
とはいえ、笑子ママは半信半疑です。
正直言って「なんじゃそれ?」と思ってるんですが、プリントアウトやもろもろの作業は、パパがやってくれることになったから
まあ、
試しにやってみてもいいかな
と、大した期待はしてないけれど、とりあえずやってみることにしました。
さて、「新(あたらし)ファミリー」の おうちで知育遊び。
これからどんなことをして、どんなことを学んでいくんでしょう?
次回へと続きます。
まとめ
今日のお話のまとめです。
【おうち育Lesson】は、
「どうやって遊んだらいいの?」
遊び方をイメージしてもらう内容です。
おススメの教室、教材についての情報って、世の中にたくさんあふれてますよね。
でもそういう情報って、理屈、モノ、について書かれたものがほとんどで、誰かが上手くいった体験談をもとに書かれたものが多い。
ずっとそう思ってました。
本当は、モノだけあってもダメ。
使い方や関わり方、取り組むタイミング、子どもに寄り添う工夫が必要なのに。
他の人は上手くいった成功パターンが、全ての子どもに当てはまるとは限りません。
だから、これまでの私の体験をもとに「上手くいかないケース」を盛り込んで、【おうち育Lesson】をお届けすることにしました。
- ママたちに、よくこれについて聞かれるな。
- こういうの、全然食いつかない子っているよな
- そんなとき、こう誘ったら、子どもはノッてきたな
こんなことを思い出しながら、書いていきます。
【おうち育Lesson】こんな方に読んでほしい!
登場する人物は、私が勝手に考えたキャラクター。つまり架空の人物です。
ゼロからはなかなかイメージできないので、私の家族、これまで出会った生徒や、その他もろもろを、ギュッとミックスして作り上げました。
【おうち育Lesson】は、こんな方に読んでいただきたいお話です。
「Ouchi Edu」の無料素材をダウンロードしてくれた方
「おうちで楽しく学べたらいいなあ」と思っている方
「学習は、楽しく!」
だけど、どうしたらいいか、自分では思いつかない方
おうちで知育遊びをする時に、ありそうな悩みや疑問を盛り込んでストーリーを展開していきます。
「食事」に例えると、栄養学やおすすめの食材を解説する記事ではなく、
冷蔵庫の食材でおいしく作れるレシピ集
そんなイメージでお楽しみください。
【おうち育Lesson】次回予告
次回は、いよいよ【おうち育Lesson1】
テーマは、3までの数。
使うのは、「ペットボトルのキャップ」そして、「アイスクリームの台紙」です。
台紙のダウンロードは、こちらの記事をご覧ください。
ペットボトルキャップのポテンシャルを
ぜひご覧ください(笑)
さて、「新(あたらし)ファミリー」の反応はいかに?
そして、Lessonの内容は???
そして…私は、分かりやすい記事が書けるのか???
読んでいただけたら、うれしいです!
あらら…
笑子ママ、ちょっと落ち込んでいるみたいです。
もうすぐ3歳になる息子の賢太くんと一緒に、幼児教室の体験レッスンに行ったものの、賢太くんはあちこち動き回ってしまって…
笑子ママは、 わが子が「座って言われたことをしなかった」ことを気にしてるようです。