ペットボトルのキャップを活用する「すごろくシート」を作りました。
無料ダウンロードしてご利用ください。
キャップを10個並べたら「あがり」です。
「ゲームの理解がまだ難しい」というお子さんの場合は、枠の上にキャップを並べるだけでも楽しめます。
このすごろくの特徴は、
- 10までしかないので飽きない
- 進むだけのシンプルなルール
- キャップを並べるとコマの進め方がよくわかる
です。
一般的なすごろくだと、ロードが長すぎたり、ルールが複雑すぎることがあるんですが、このすごろくはすごくシンプル。作るのも遊ぶもの簡単です。
すごろくははじめてというお子さんが、
コマの進め方に慣れたり、ルールを理解するためのウォーミングアップ用としてお楽しみください。
ペットボトルのキャップで遊べるすごろくシート
ダウンロード素材はこちらです。
A4サイズの用紙 1枚。
丸い枠は、ペットボトルのキャップと同じサイズです。
ペットボトルキャップではじめてのすごろく
ペットボトルのキャップ すごろくシートの遊び方
サイコロは3までの数で
「はじめてのすごろく」には、「3」までのサイコロがおすすめです。
「サイコロの目の数だけ進む」
というルールの理解のためにも、「3」までがちょうどいいと思います。
「3」までのサイコロは、牛乳パックで簡単に作れます。
子どもが難しく感じるポイント
そもそも小さい子どもには、すごろくのルールが難しいことがあります。
難しいポイントはこの3つ。
ひとつずつお話していきます。
順番を守る
「順番」を守ることが、はじめは難しいかもしれません。
1回目は守れても、2回目は自分ばかり進みたがったりすることも。
このすごろくは、「10」までしかないのであっという間に終わります。
何回も繰り返すことで、「順番を守る」ことや「ゲームは勝ったり負けたりするものだ」と学んでいきましょう。
ゲームの基本、順番を学ぼう!
サイコロの目と同じ数だけ進む
サイコロの目の数と同じ数だけコマを進める
基本中の基本ですが、最初はこれがうまくできないこともあります。
この「すごろくシート」は、丸い枠の上にペットボトルのキャップを並べることを想定して作りました。
実際に並べることで、数の対応もしっかり理解できるし、「あといくつでゴールできるか?」も、目で見て分かりや水と思います。
サイコロの目数と同じ数のキャップを並べる
自分のいたマスは数えない
自分がもといたマス目を、「1」と数えてしまうことがあります。
ペットボトルキャップを並べながら進むと、この迷いがありません。
遊びながら、コマの進め方を学ぶことができます。
キャップを並べて、コマの進め方を学ぼう!
何人かで遊ぶ時は、コマを丸枠の横に並べるなど、工夫してみて下さい。
キャップを10個並べなくても、コマを動かせるようになったら、このすごろくシートはそろそろ卒業です。
まとめ
「はじめてのすごろく」を作ってみました。
すごろくに限らず、ゲームをするとき先にルールを言葉で説明しようとすると、子どもをチンプンカンプンにさせてしまうことがあります。
「説明」よりも「実践」。
簡単なすごろくシートなので、コマの進め方などルールの理解にお役立てください。