「4つの図形を、どう重ねる?」
丸、正方形、直角二等辺三角形、長方形の、重なりを考える図形パズルを作りました。
図形のピースは、折紙を使うと手軽に作れます。
パターン用紙は、無料ダウンロードをご利用ください。
このパズルは、重なりを考える必要があるので、ちょっと難しめ。
5~6歳ごろから、1年生くらいのお子さんまで楽しめると思います。
重ね図形パズル 作り方
用意するものは、以下の通り。
- 折り紙 赤・青・黄・緑(4色)
- のり
- カッター
- はさみ
- プリントアウトしたパターン用紙
図形ピースは折紙を使うと簡単に作れます。
- パターン図と同じサイズの図形ピース
- それよりも少し大きめのの図形ピース
も、ダウンロード素材として用意しています。
必要に合わせて、切り抜いて使ってください。
ダウンロード素材(A4 7枚)
重ね図形 4色
重ね図形 図形ピースの作り方
赤、青、黄、緑の折紙を用意します。
写真を参考に、図形ピースを作っていきます。
黄色 正方形。
そのままでOK。
私は、少し厚みがほしかったので、2枚重ねてのりで貼りました。
青 丸。
直径15センチの丸にカット。
同じく、2枚重ねるとしっかりします。
赤 長方形。
半分に折って、そのままのりで貼り合わせます。
緑 直角二等辺三角形。
半分に折って、そのままのりで貼り合わせます。
ダウンロード素材(1枚目)の、パターン用紙と同じサイズの図形ピースは、パターンの上にのせて作ることができますよ。
切り取って使ってください。
重ね図形のパズル 遊び方
パターンは、11あります。
A4用紙の真ん中で、切り離しておきましょう。
どうして切り離すの?
考えている途中で
他のが目に入ると
集中できないことがあるからです
できれば、1枚に1問。
カード状にしておくのがおススメです。
形を置いてみる
パターンを見ながら、図形ピースを置いてみます。
ただ合わせるだけではなく、重ねる部分が出てくるのがこのパズルの特徴です。
重ねると形の一部分が見えなくなる!
ここが難しいんですよね…
遊んでいるうちに、
どの部分がかくれてる?
どの部分をかくしてる?
頭の中にイメージが描けるようになってきます。
まとめ
「頭の中で形をイメージする」
私は、これがあんまり得意じゃありません。
知育に関わる仕事をはじめてから、
「子ども時代に形に触れる経験って、すごく大切!」
と、感じるようになりました。
パズルや積み木、図形教材には、いいものがたくさんありますが、身近なアイテムもフルに活用したいところ。中でも、折紙はとっても優秀です。
この「重ね図形のパズル」は、折紙で簡単に遊べるので、お子さんと一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。