

エレベーターの「4」って数字は読めるんだけど
「4つ」が分かってないみたい…
なんで?
数をテーマにした知育は、どうしても数字を読んだり書いたりに目を向けがちです。
だってそのほうが、私たち大人には分かりやすいから。
「1、2,3…」って数えているのに、「これは、いくつ?」と聞くと答えが返ってこない。
「え?さっき数えたのに…」と思ったこと、あるんじゃないでしょうか?
幼児が数を理解していくのは、プロセスがあります。
覚えさせたらいいというものではないんです。
就学前の数の学びについては、「こどもまなびラボ」のこちらの記事がとても分かりやすいのでおススメ。
就学前の子どもの保護者の方は、ぜひ読んでみてください。

体験が大切なのは分かるけど
どうやって学ばせたらいいのか
具体的な関わり方って
よく分からないんだよね

すごく分かります
そもそも、数の学びのプロセスって
大人にはピンときにくいですよね
「数の知育をおうちで取り入れてみたい」
という方のために、おうちで使えるダウンロード素材を作りました。
トラックに「荷物をのせる」というイメージで膨らませと楽しいですよ。
手を動かしながら、楽しく数を学んでください。
では、さっそく遊び方を紹介していきます。
参考対象年齢 2歳ごろから
学びのツボ 数の概念を身につける
トラックで数遊び
トラックのイラストは、「荷物をのせる」というイメージ作りのために用意しました。
数字だけのシンプルなカードも作ってみたので、必要な方は合わせてダウンロードしてお使いください。


- おうちでの利用はOKです
- 育児サークル、幼稚園、保育園での利用はOKです
- ダウンロードして使用、直リンクは禁止です
- データー、または印刷したものをそのまま、または加工しての販売や再配布は禁止です
トラック 数遊び
数字のカード
遊び方
トラックに、お願いした数の荷物を乗せてもらいましょう。
数量と数字が、まだ完全に一致してない…という場合は、数のカードと組み合わせるといいですよ。
数字と同じ数の積み木を運ぶ

トランプと同じ数の積み木をのせます。
おうちにある積み木、ブロックを活用してみて下さい。
数字と同じ数の石を運ぶ

100均の黒いマグネットは、なんか石みたいで感じ出る~
ピタッとくっつくのも、楽しいです。
ウノカードは、トランプと違って 8個のマークを数えることができません。
迷いなく8こを並べることができましたか?
まとめ

この「トラック」は、デザイナーでもなんでもない私が、パワーポイントのオートシェイプで作っただけのイラスト
「教材」とか言っちゃってますけど、これ自体に特に価値はありません。
どうやって遊ぶ?
むしろ遊び方に意味があります。
遊びのねらいが分かれば、イラストや教材がなくても、身近なものを利用して遊びに応用することができると思います。
ぜひ、おうちでの遊びのネタに活用してもらえたら嬉しいです。