ゲームと聞くと、スマホアプリのゲームを思い浮かべるかもしれませんが、今日紹介するアイデアは、アナログゲームの元祖、誰もが一度はやったことがある「神経衰弱」です。
そこで、ダウンロードして使える神経衰弱用のペアカードを作ってみました。
テーマは「形」
形はあえて大きさを変えて作っています。
見た目がちょっと違う2枚のカード。
「同じ」を見つけて遊んでみてください。
では、さっそく作り方です。
※ 作業は大人の方向けの内容です。
牛乳パックで作る神経衰弱ペアカード
ダウンロード台紙は、3シート。
同じ形の大小のカードと、帽子、コップ、スプーン、傘、の絵柄をペアにするカード、合わせて24枚分です。
図形のペアカード モノクロ
ペアカードをダウンロード
パターンをダウンロードし、プリントアウトしてください。
シール用紙にプリントし牛乳パックに貼ってカットしたら、しっかりしたカードになります。
私がいつも使っているのは、セリアのこちらの用紙。
5枚で100円は、すごくお値打ち!
おうち用教材や工作に使い勝手がいいですよ。
牛乳パックを切り開く
牛乳パックを使う場合は、切り開いてから洗剤できれいに洗い、しっかり乾かしてから使いましょう。
ざっと洗っただけでは、意外と乳脂肪分が固まっていることがあります。
子どもが使うモノなので、ここは丁寧に。
乾いたら、4枚にカットします。
貼り合わせてある部分は、カードにしたとき段差が出てしまうので使いません。
ダウンロードした台紙を牛乳パックに貼る
あらかじめ枠より少し大きめにカットしておいた台紙を、牛乳パックに貼ります。
2枚ずつ貼って下さい。
カットしてカードにする
黒い枠線に沿って、カッターでカットします。
牛乳パックはしっかりしているので、はさみよりカッターの方が上手く切れます。
カッターの刃を折っておくと、切りやすいですよ。
裏側に好みのマステを貼る
このままでもいいんですけど、ちょっと寂しいので、マスキングテープでアクセントをつけてみました。
何枚か並べて一気にマステを貼り、カッターで切り離したら完成です。
遊び方
子どもと神経衰弱をするとき、いきなりすべてのカードを裏向けにしてゲームをはじめていませんか?
実は、それだと上手く遊べないことが多いんです。
このペアカードを使って、ステップアップの方法を紹介します。
普通のトランプを使って遊ぶ神経衰弱をする場合も、理屈は同じ。
ぜひ参考にしてみてください。
1 表向けでペアにする
まずは、表に向けた状態で「同じ」を見つけてみましょう。
今回のペアカードは、形は大きさ、絵柄は見た目を…あえて少し変えています。
表向けの状態で、「同じ」を見つけることができますか?
バラバラな向きになっていたら、案外迷ってしまうものもあると思います。
表向けで十分遊んでから、次のステップへ。
2 少ない枚数で神経衰弱をする
いきなり全部のカードを使うのではなく、最初はカードを絞ってはじめてみてください。
これは、トランプを使う場合もおススメの方法。
枚数が少ないと、覚えやすい上、集中が途切れることがありません。
しかも、「全部できた!」という達成感が味わえるので、何度でも繰り返し遊びたくなります。
様子を見ながら、少しずつカードを増やしてみてください。
3 カードを増やして神経衰弱をする
ちょっとずつカードを増やしていく方法は、子どもの自信を高める効果があります。
「さっきより、昨日より、前よりも、上手くいくようになった!」
そんな実感を持てるとき、大人でもやる気がわいてきますよね。
ちょっとしたことだけど、スポーツでもゲームでも、勉強でも、ステップアップの導線作りってすごく大切だと思います。
おススメのペアカード
神経衰弱で遊べる、木製のペアカードをご紹介します。
かわいらしいデザイン、木の肌触り。
インテリアとしても楽しめるほどのクオリティです。
このメモリーカードは、絵柄を合わせるだけでなく、お話し作り、ごっこ遊びにと、幅広く使えます。
長く使えるいいものがほしい方には、おススメです。
まとめ
「子どもと一緒に遊ぶのがそんなに得意じゃない~」
という大人の方に、「ゲーム」はおすすめのおうち遊びです。
神経衰弱はシンプルなルールなので、「ルールの説明しなきゃ」と気負う必要もなく、遊びやすいと思います。
スモールステップで少しずつレベルアップ
おうちでの活用していただけたら幸いです。