知育パズルをお子さんの月齢に合わせて手作りするのに便利な「パズル用のマス目」を作ってみました。
無料ダウンロードして、自由にお使いください。
知育パズルは、簡単すぎても難しすぎても、子どもは楽しめません。
何度も遊んでいるうちに、飽きてしまうこともありますし。
なので、アレンジしやすいマス目のパズルを作ってみました。
「どうやって作ったらいいのか、ピンとこない!」
という方のために、すぐに使えるイラスト素材も用意しています。
同じようなパズルでも、ちょっとしたことで難易度アップ!
ステップアップの方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
知育パズルの作り方
今回ご紹介するのは、マス目を埋めていくパズルです。
マス目にシールを貼ったり、色鉛筆やサインペンで図形や絵を描いたりしてから、はさみやカッターでカット。
元通りに組み合わせることで「知育パズル」として遊びます。
マス目は、大・小を用意しました。
小さいマス目の使い方は、遊び方のところで紹介しますね。
パズル用台紙 ダウンロード
3×3のパズル台紙は、上の3枚。
4×4のパズル台紙は、上の3枚です。
遊び方によって、必要なものを必要な枚数ご用意ください。
この後で紹介する遊び方の場合、金魚と矢印の台紙は各2枚必要です。
手作りパズル用台紙 3×3 4×4
【3×3】知育パズルの作り方
今回、作り方と遊び方を紹介するため、2つのパズル素材を用意しました。
まず、【3×3】の知育パズルの作り方から説明します。
金魚のイラストは、 見本用と、パズルのピース用に使うので、 2枚プリントアウトしてください。
1枚は、パズルのピースとして使うのでちょっと強度がほしい…
ということで、今回は「紙袋」に貼ってみました。
手ごろな紙袋に金魚のイラストをのりで貼ったら、カッターでカットします。
カッターで切り分けます。
3×3のマス目、金魚のパズルピースができ上がりました!
知育パズル【3×3】の遊び方
では、この金魚の知育パズルで、さっそく遊んでみましょう。
遊び方にはいろいろあるので、少しずつステップアップさせる方法を紹介します。
上にのせて作る
まず、はじめは、上にのせて作ります。
ちょっとしたことですが、最初はこのステップからスタートするのがおススメ。
ピースが本当に合っているのか?
上にのせることで確かめやすいですよ。
お手本を見ながら作る
お手本を見ながら、同じようにまねて作ります。
この時、お手本は同じサイズにするのがポイント。
迷ったらお手本の上にのせて、確認することができるからです。
こうしたスモールステップを刻んでいくことは、知育遊びにおいて一番大切。
私は、そう思ってます。
お手本のサイズを小さくしてみる
今度は、お手本のサイズを小さくしてみます。
これで難易度がぐんとアップ!
小さいサイズの【3×3】のマス目を使ってお手本を作り、それを見ながらピースを組み合わせます。
大人には何でもないことに思えますが、お手本の上にのせて確かめることができなくなることで、さっきより難しくなります。
何も見ずに作る
最後のステップは、何も見ずにパズルのピースを組み合わせます。
お手本がなくなると、さらに難易度アップ。
一匹の絵柄を合わせただけでは、 上の写真のようにピースが収まらなくなることもあるので、全体を考える必要がありますよ。
知育パズル【4×4】の遊び
4×4のマス目のパズルは、 3色の矢印でパズルキットを作りました。
このキットは、パズルという感じじゃないかもしれませんが…
作り方は、3×3のパズルと同じ要領です。
上にのせて作る
ピースをお手本の上にのせます。
向きをよ~く観察しながら作りましょう。
お手本を見ながら作る
お手本を見ながら、同じに作ります。
簡単そうに見えますが、子どもの場合、自分がどこを作っているのか見失ってしまうことも…。
全体を見ながら位置関係を判断するパズルです。
左右対称に作ってみる
小さいサイズのお手本を見ながら、左右対称に作る遊び方。
かなり難易度高めです。
大人の脳トレにもいいですよ。
左右対称の置き方を理解するには、「鏡」を使ってみてください。
まとめ
このマス目の台紙をアレンジすれば、いろいろなパズルが作れます。
金魚や矢印の代わりに、好みのシールを貼ったり、図形やイラストを描いたりして、好みのパズルを作ってみてください。
ダウンロードしたパズル台紙は、そのままだとペラペラなので、スケッチブックに貼っておくといいですよ。
作ったパズルを、ひとまとめにしておくことができるので便利です。
このパズルの仕組みはとってもシンプルなので、作りやすいと思います。
よかったら、ぜひお試しください。