「パターンブロック」って知ってる?
最近買ったんだけど、遊び方を教えてほしいな。
知育玩具「パターンブロック」は、とても人気のある知育玩具。
有名小学校の算数授業に取り入れられているくらい、学びの要素が詰まったブロックです。
「もしおススメの知育玩具は?」
と聞かれたら
絶対ベスト3に選ぶと思う!
知育玩具
算数教具
というからには、お勉強的にな部分がクローズアップされがちですが、この記事では、ごっこ遊びに取り入れる方法を紹介します。
- 敷き詰めやタスクカードは、子どもが好きじゃないみたいだけど、他の遊び方が分からない。
- これからパターンブロックを買おうかな?と思ってる。
こんな方におススメですよ。
では、さっそく記事をどうぞ!
パターンブロックについて
そもそも「パターンブロック」ってなに?
聞いたことない
という方のために、まず「パターンブロック」とその特徴についてお伝えします。
アメリカで開発され各州の算数数学カリキュラムに取り入れられている優れた学習材です。
東洋館出版社「子どもが夢中になるパターンブロック」より
日本でも学大系の附属小学校を中心に、筑波大学附属小学校など、多数の有名小学校の授業で使用されています。
パターンブロックには、次の6種類の形があります。
- 黄色 六角形
- 赤 台形
- 青 ひし形
- 緑 正三角形
- オレンジ 正方形
- 白 ひし形
それぞれの辺の長さが同じ。
すべての角が30°の倍数でできていることが特徴です。
作った形を何かに見立てたり、形を敷き詰めて美しい模様を作ったり。
さまざまな遊びを通して、形や数について学ぶことができます。
詳しくは、日本での販売元である東洋館出版社のサイトをご覧ください。
パターンブロックでケーキ屋さん
パターンブロックには、いろんな遊び方や学び方があるんですけど、今日紹介するのは、ごっこ遊びに取り入れるアイデアです。
パターンブロックの特徴を活かして、ケーキ屋さんごっこをしてみましょう。
難しく考えず
とにかく楽しく作ってみてください
パターンブロックでホットケーキ
黄色の六角形の上に、バターに見立てたオレンジの正方形をのせたら「ホットケーキ」のできあがり。
「上にのせる」という作業ができれば作ることができるので、「買ったはいいけど、まだ早いかも…?」というお子さんでも大丈夫ですよ。
たったこれだけでいいの?
最初から、すごい大作を作ることを求めすぎ!
まずは、
同じ色や形を見分けることから
はじめてみましょう!
色・形の分類
決まりの繰り返し
パターンブロックでイチゴケーキ
黄色の上に、赤2こで六角形を作る「イチゴのケーキ」
2つの形を組み合わせて、別の形を作ることを学びます。
すごい発見ですね!
2つの図形の合成
パターンブロックでブルーベリーケーキ
今度は、青3こで六角形を作る、ブルーベリーのケーキです。
うわ
なんか、知育っぽくなってきたね!
ブルーベリーの数を数えると
掛け算の基礎にも…
3つの図形の合成