2歳児のための手作り知育おもちゃ 大きさを考えるダンボール知育パズル


「ダンボール」を使って、「大きさ」を考える知育パズルを作ってみました。
はじめての型はめパズルにおススメです。

所要時間は、約1時間。

おうちにあるものでお試しください。
では、作り方を見ていきましょう。

内容

年齢のめやす   2歳前後〜

遊びのテーマ   大きさの理解

PR

ダンボール知育パズルの作り方

まずは、材料から。
ないものは、別のモノに置き換えてもかまいません。

ダンボール知育パズルの材料

  • 手ごろなサイズのダンボール 
  • マスキングテープ
  • ビニールテープ
  • リボン
  • シール

ダンボールのサイズを揃えてカットする

ダンボールのシートを、2枚作ります。
私はA4サイズに揃えてカットしました。

折り紙で型をつくる

次に、大中小の正方形の型を作ります。
「折り紙」を型紙に使うと便利ですよ。

ダンボールにマスキングテープを貼る

ダンボールのままでは、ちょっとアレなので、マスキングテープでデコレーションしてみました。

これは、お好みで。
色を塗ってもいいですね。

全面に貼り終わりました。

ダンボールを切り抜く

先ほどの型紙を使って枠を下書きし、

大中小の正方形を切り取ります。

ダンボールを重ねて貼り合わせる

用意していたもう一枚の段ボールを、切り抜いたダンボールと重ね合わせて、周囲をビニールテープでとめます。

私は、「白」がよかったので、ビニールテープを使って貼り合わせました。

取っ手を付ける

子どもが遊びやすいように、大中小の正方形に「取っ手」をつけます。


リボンが通る幅にカッターで切り目を入れ、


リボンを通したら、

裏側をビニールテープでとめて、でき上がり。


手ごろなリボン(ラッピング用の残りとか)が、平べったくて使いやすいんですが、なければ代用できそうなもので工夫してみてください。

大中小のシールを貼る

これだけでも、大中小の正方形をはめ込む知育パズルとして楽しめるますが、ここからさらにひと手間。

切り取った正方形の枠の中に、大中小のシールを貼ります。

私は、大中小の赤のシールを「りんご」に見立てて貼りました。

大きい四角に、大きいりんご


中くらいの四角に、中くらいのりんご


小さい四角に、小さいりんご。

2種類のモノの大きさを、それぞれ対応させる仕組みです。

シールがなければ、ペンで大中小のマークを描いても。
「大きさの対応」がテーマなので、色やモチーフは揃えてくださいね。

ダンボール知育パズル 遊び方

せっかくシールを貼ったので、「言葉かけ」をしてみましょう。

「いちばん大きいりんごをかくして」
「いちばん小さいりんごはどれ?」
「中くらいのりんごには、どの四角がピッタリかな」

言葉かけをすることで、「大きい」「小さい」「中くらい」という言葉の意味が学べます。

ダンボールパズル 「まる」も作ってみた!

2020.9.20追記

大中小の大きさを考える、「丸」のパズルも作ってみました。

作り方の手順は、「正方形」と同じです。

100均の塗料でペイント

100円ショップの水性塗料で、ペイントしてみました。

Ouchi Edu

セルフペイント
してみたかったんですよね~

この、スモーキーなブルーは、キャンドゥのもの。
ペイントすると雰囲気がグッと変わります。
少しくらい失敗しても、材料がダンボールなら気がラクです。



丸をキレイにカットするにはコレ!



カッターで丸を切り取るのはちょっと大変ですけど、このサークルカッターがあればとてもキレイに仕上がります。

これがあれば、円形のパズルもお手のもの。
工作のアイデアが広がりそうです。

少しコツがいりますが、ダンボールくらいの厚みならきれいにカットすることができます。ひとつあれば重宝しそうなので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

まとめ



ちょっと面倒ですが、持ち手をつけるとつまみやすいです。
キレイなダンボールがあるとき、お試しください。