「ダンボール」を使って、「大きさ」を考える知育パズルを作ってみました。
はじめての型はめパズルにおススメです。
所要時間は、約1時間。
おうちにあるものでお試しください。
では、作り方を見ていきましょう。
ダンボール知育パズルの作り方
まずは、材料から。
ないものは、別のモノに置き換えてもかまいません。
ダンボール知育パズルの材料
- 手ごろなサイズのダンボール
- マスキングテープ
- ビニールテープ
- リボン
- シール
ダンボールのサイズを揃えてカットする
ダンボールのシートを、2枚作ります。
私はA4サイズに揃えてカットしました。
折り紙で型をつくる
次に、大中小の正方形の型を作ります。
「折り紙」を型紙に使うと便利ですよ。
ダンボールにマスキングテープを貼る
ダンボールのままでは、ちょっとアレなので、マスキングテープでデコレーションしてみました。
これは、お好みで。
色を塗ってもいいですね。
全面に貼り終わりました。
ダンボールを切り抜く
先ほどの型紙を使って枠を下書きし、
大中小の正方形を切り取ります。
ダンボールを重ねて貼り合わせる
用意していたもう一枚の段ボールを、切り抜いたダンボールと重ね合わせて、周囲をビニールテープでとめます。
私は、「白」がよかったので、ビニールテープを使って貼り合わせました。
取っ手を付ける
子どもが遊びやすいように、大中小の正方形に「取っ手」をつけます。
リボンが通る幅にカッターで切り目を入れ、
リボンを通したら、
裏側をビニールテープでとめて、でき上がり。
手ごろなリボン(ラッピング用の残りとか)が、平べったくて使いやすいんですが、なければ代用できそうなもので工夫してみてください。
大中小のシールを貼る
これだけでも、大中小の正方形をはめ込む知育パズルとして楽しめるますが、ここからさらにひと手間。
切り取った正方形の枠の中に、大中小のシールを貼ります。
私は、大中小の赤のシールを「りんご」に見立てて貼りました。
2種類のモノの大きさを、それぞれ対応させる仕組みです。
シールがなければ、ペンで大中小のマークを描いても。
「大きさの対応」がテーマなので、色やモチーフは揃えてくださいね。
ダンボール知育パズル 遊び方
せっかくシールを貼ったので、「言葉かけ」をしてみましょう。
「いちばん大きいりんごをかくして」
「いちばん小さいりんごはどれ?」
「中くらいのりんごには、どの四角がピッタリかな」
言葉かけをすることで、「大きい」「小さい」「中くらい」という言葉の意味が学べます。
ダンボールパズル 「まる」も作ってみた!
2020.9.20追記
大中小の大きさを考える、「丸」のパズルも作ってみました。
作り方の手順は、「正方形」と同じです。
。
100均の塗料でペイント
100円ショップの水性塗料で、ペイントしてみました。
セルフペイント
してみたかったんですよね~
この、スモーキーなブルーは、キャンドゥのもの。
ペイントすると雰囲気がグッと変わります。
少しくらい失敗しても、材料がダンボールなら気がラクです。
丸をキレイにカットするにはコレ!
カッターで丸を切り取るのはちょっと大変ですけど、このサークルカッターがあればとてもキレイに仕上がります。
これがあれば、円形のパズルもお手のもの。
工作のアイデアが広がりそうです。
少しコツがいりますが、ダンボールくらいの厚みならきれいにカットすることができます。ひとつあれば重宝しそうなので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
まとめ
ちょっと面倒ですが、持ち手をつけるとつまみやすいです。
キレイなダンボールがあるとき、お試しください。