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【コミュニティ立ち上げ記録】その1 幼児教室を辞めてオンラインコミュニティを作ることになるまで

【コミュニティ立ち上げ記録】その1 オンラインサロンってなんだろう?

このカテゴリーは、オンラインコミュニティの運営にまつわる記事です。

「コミュニティの立ち上げって、どうするのよ?」
というレベルから始まった初心者のチャレンジ記録。
どんな思いでコミュニティを作ろうとしているのか、具体的にどう行動したのか、なにで困っているのか、などを綴っていきます。

コミュニティの立ち上げについてはまだまだ経験談が少ないので、同じ立場の方の参考になれば幸いです。

コミュニティを作ってみたいという無謀なひらめき

「教室でもなく、協会でもなく、コミュニティという新しい学びの枠組みを作りたい」

そう思ったのが、2020年の12月。
コロナ感染者増加のニュースが流れる年末のことでした。

2020年という年は、世界中の人に価値観の変化をもたらしたと思うんですけど、私もその中の一人。
コロナだけじゃなく、ある本がきっかけで、考え方の変化が一気に加速しました。
その本とは、中里桃子さんの「オンラインサロンのつくりかた」

「そもそも、オンラインサロンってなに?」
「なんのために人が集まって、なにをするところ?」
についての筆者の中里さんの考え方が、すごく明確で、新鮮で、分かりやすかったんです。

「コミュニティって、なんかいい…」
そう思いました。

※詳しい内容は、ぜひ書籍をお読みください。



それまで私が仕事をしていたのは、全国でフランチャイズ展開している幼児教室。

「幼児教室」というところは、理論やメソッドに基づき、専用の教材を使って、研修を受けた先生がレッスンを行います。
カリキュラムなどは、あらかじめしっかり決められていることがほどんどです。

特にフランチャイズシステムの場合、「どこの教室で、どの先生のレッスンを受けても、クオリティが同じ」というのが前提。「型」があります。

成果を謳う理論、優れた教材、研修を積んだ講師
教育とはいえビジネスなので、この「型」が「信頼の条件」のようにアピールされていました。

だけど、実際に私が