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食パンの袋をとめるアレ バッククロージャーを指先の知育に活用するアイデア

食パンの袋をとめるアレで遊ぶ

家にあるもので、おうちで遊ぶ、おうち育アイデアを紹介します。
今日使うのは、「食パンの袋を留めるアレ」です。

今日のレッスン


参考対象年齢  2歳前後

学びのツボ  指先の運動

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食パンの袋を留めるアレで遊ぶ方法

【用意するもの】

用意するもの
  • 食パンの袋を留めるアレ(名前は、記事最後で紹介します~)
  • 空き箱(靴のはこ、ティッシュペーパーの箱など)
  • 輪ゴム
  • マスキングテープやシール

食パンの袋をとめるアレで遊ぶ

1シールやマスキングテープを巻く

食パンのアレに、シールやマスキングテープを貼ります。
色分けして遊びたいので、3種類以上作るといいですよ。

食パンの袋をとめるアレにマステを巻く

2 空き箱やラックを用意する

手頃な空き箱に、輪ゴムをはめます。
ティッシュペーパーの箱とか、靴の空き箱くらいの大きさがぴったり。

輪ゴムは、カラーゴムのほうが楽しいですけど、なければ別に普通の輪ゴムでもOKです。

または、100均のコの字ラックも使えます。



色分け


食パンのアレを、色分けしながらかけていきます。

食パンの袋をとめるアレで遊ぶ



この遊びは、2歳前後のお子さんにピッタリの指先の運動になります。
大人には、「こんなん、何が楽しいの?」
と思えるかもしれませんけど…(笑)

洗濯ものを干す感じで、やってみてください。

そのほかの遊び方

系列

こちらは、少し発展形。
黄色、黄色、赤、緑、黄色、黄色、赤、緑、黄色…

と、法則を考える遊びです。

丸シールを貼れば、楽し気なおもちゃが簡単にでき上がり!

法則を考える学習は「系列」と呼ばれていて、幼児向けプリントには必ず出てくるお馴染みのテーマです。
これなら、手を動かして遊びながら学ぶことができますよ。

偶数と奇数

偶数と奇数。
言葉の意味を教えなくても、「なるほど、そういうことか」と体感できる遊び。

他にもいろいろアレンジできそうですね。

おうちのリースに

留め具の形を活かして、クリスマスのリースに。
シックな色合いにまとめると、チープ感がでにくいですよ。

貼るだけなのでとっても簡単だし、数の対応にも使えます。

このアイデアは、「暮らしニスタ クリスマスアイデア賞」を受賞しました。

食パンの袋をとめるアレの名前

ところで「食パンの袋をとめるアレ」
名前をご存知ですか?

その存在を知らない人はいない!
絶対にどこのおうちにもある!

という「アレ」ですが、はたして名前を知っている人って、どのくらいいるんでしょう?

ちなみに私は…ぜんぜん知りませんでした!

「食パンの袋をとめるアレの名前は、「バッグ・クロージャー」だそうです。

バッグ・クロージャーは、食パン等のを留めるプラスチック製の留め具である。

アメリカ合衆国のクイック・ロック(Kwik Lok)社の創業者であるフロイド・パクストン(Floyd Paxton)が発明した製品で、アメリカで特許を取得している[1]。日本では日本法人のクイック・ロック・ジャパン株式会社のみが製造している

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

日本で製造しているのは1社だけ。
なんと年間30億コ近く、製造されているとか!

知らなかった~!
ということは、年間、約30億コが、役目を終えたら捨てられてるってこと???

そう考えると、この「バッグ・クロージャー」
もっと活用した方がいいですよね。

まとめ

あっという間に捨てられてしまうプラスチックごみ。
「遊び道具に使えないかな?」と考えてみました。

簡単なアイデアなので、捨てる前にお試ください。

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