![食パンの袋をとめるアレで遊ぶ](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/03/1e6ccf23e37f7b9dd4c2ba1fb0181216.jpg)
家にあるもので、おうちで遊ぶ、おうち育アイデアを紹介します。
今日使うのは、「食パンの袋を留めるアレ」です。
参考対象年齢 2歳前後
学びのツボ 指先の運動
食パンの袋を留めるアレで遊ぶ方法
【用意するもの】
![食パンの袋をとめるアレで遊ぶ](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/03/2f78bcb5392553f70585f65fb60da18c-500x375.jpg)
1シールやマスキングテープを巻く
食パンのアレに、シールやマスキングテープを貼ります。
色分けして遊びたいので、3種類以上作るといいですよ。
![食パンの袋をとめるアレにマステを巻く](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_8818-500x500.jpg)
2 空き箱やラックを用意する
手頃な空き箱に、輪ゴムをはめます。
ティッシュペーパーの箱とか、靴の空き箱くらいの大きさがぴったり。
輪ゴムは、カラーゴムのほうが楽しいですけど、なければ別に普通の輪ゴムでもOKです。
または、100均のコの字ラックも使えます。
色分け
食パンのアレを、色分けしながらかけていきます。
![食パンの袋をとめるアレで遊ぶ](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/03/5ec32bea8f710623b37dea41339cba50-500x750.jpg)
この遊びは、2歳前後のお子さんにピッタリの指先の運動になります。
大人には、「こんなん、何が楽しいの?」
と思えるかもしれませんけど…(笑)
洗濯ものを干す感じで、やってみてください。
そのほかの遊び方
系列
![](https://ouchiedu.com/wp-content/uploads/2020/05/fbba97295c6386e8853621778ce2cfce-1-500x500.jpg)
こちらは、少し発展形。
黄色、黄色、赤、緑、黄色、黄色、赤、緑、黄色…
と、法則を考える遊びです。
丸シールを貼れば、楽し気なおもちゃが簡単にでき上がり!
法則を考える学習は「系列」と呼ばれていて、幼児向けプリントには必ず出てくるお馴染みのテーマです。
これなら、手を動かして遊びながら学ぶことができますよ。
偶数と奇数
偶数と奇数。
言葉の意味を教えなくても、「なるほど、そういうことか」と体感できる遊び。
他にもいろいろアレンジできそうですね。
おうちのリースに
留め具の形を活かして、クリスマスのリースに。
シックな色合いにまとめると、チープ感がでにくいですよ。
貼るだけなのでとっても簡単だし、数の対応にも使えます。
このアイデアは、「暮らしニスタ クリスマスアイデア賞」を受賞しました。
食パンの袋をとめるアレの名前
ところで「食パンの袋をとめるアレ」
名前をご存知ですか?
その存在を知らない人はいない!
絶対にどこのおうちにもある!
という「アレ」ですが、はたして名前を知っている人って、どのくらいいるんでしょう?
ちなみに私は…ぜんぜん知りませんでした!
「食パンの袋をとめるアレの名前は、「バッグ・クロージャー」だそうです。
バッグ・クロージャーは、食パン等の袋を留めるプラスチック製の留め具である。
アメリカ合衆国のクイック・ロック(Kwik Lok)社の創業者であるフロイド・パクストン(Floyd Paxton)が発明した製品で、アメリカで特許を取得している[1]。日本では日本法人のクイック・ロック・ジャパン株式会社のみが製造している
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
日本で製造しているのは1社だけ。
なんと年間30億コ近く、製造されているとか!
知らなかった~!
ということは、年間、約30億コが、役目を終えたら捨てられてるってこと???
そう考えると、この「バッグ・クロージャー」
もっと活用した方がいいですよね。
まとめ
あっという間に捨てられてしまうプラスチックごみ。
「遊び道具に使えないかな?」と考えてみました。
簡単なアイデアなので、捨てる前にお試ください。