
片づけでおうち育
のびのび賢く おうちスッキリ
片づけは 暮らしの中の知育です。
私は、知育教室で10年以上仕事をしています。
あるとき、教室では「教材」を使って取り組んでいる「課題」が、ある日常の動作にぎゅっと詰め込まれていることに気が付きました。
それが、「おかたづけ」
そう「片づけ・整理整頓」です。
幼児教育に登場する「課題」にはどんなものがあるんでしょう?
いくつかピックアップしてみます。
分類
これは、「片づけ・整理整頓」ではおなじみのテーマですよね。
「分類」なくして語るべからず
それくらい、深く関係があります。
数や順序の理解
これも、「片づけ・整理整頓」の場面で、自ずと学んでいること。
「上から2番目の引き出し」という順番をあらわす「2」と、「絵本を2冊、棚に戻して」という数量をあらわす「2」の違いを、片づけを通していつの間にか理解していきます。
形、空間の認知
「押入れ収納の配置を考える」は、大人でも唸るようなテーマです。
でも、そんな難しいことじゃなくて、「箱のフタを向きを考えて閉める」も2歳児にとっては立派な「課題」。
「長さを観察してフタを回転させる」というのは、形で考える活動だからです。
これらは、全部、家で普通にできることばかり!

でも、普通の暮らしの中で子どもがいろんなことを学んでいることを、たぶん多くの人は気が付いてません。
私だってそうでした…
「片づけ」が「暮らしの中の知育になる」
このブログが、それに気付くきっかけになれば…と思います。
片づけでおうち育
あなたも 今日から はじめませんか?