
2020.08.05更新
コロナ禍でおうちで過ごす時間が増えたこともあり、「家を片づけよう」という気分が高まっている方が多いみたい。
ネットでも、いつも以上に「片づけ、収納」の記事を見かけることが多くなりました。
夏休み、お出かけの予定もままならない今年は、ちょこっと整理整頓してみませんんか?
おうち丸ごと!と意気込むと、ちょっとハードルが高くなるので、小さいスペースから取りかかるといいですよ。
例えば、引き出しの中とか、カラーボックスや収納棚の中とか。
このブログで何度か紹介した「牛乳パックで作るボックス」は、
子どものソックスや、タオルハンカチを入れておくのに便利だし、
引き出しの中にいくつか並べると、仕切りケースにもなりますよ。
ボックスを並べると「収納量が減る」というデメリットはありますが、
「出しやすく分かりやすい」のでおススメ。
では、さっそく作り方から見ていきましょう。
参考対象年齢 2歳ごろから
学びのツボ もとの場所に戻す、数の理解
牛乳パックの片づけボックス
牛乳パックの片づけボックスの作り方です
1 牛乳パックは、さっと洗って切り開く

サッと洗っただけでは乳脂肪分が残っている場合があるので、切り開いてからもう一度しっかりと洗ってください。
2 きれいに洗った牛乳パックをカットする

牛乳パックの底は、7㎝角の正方形。
このようにカットして、1辺が7㎝のキューブ型のボックスに組み立てます。
3 組立てる

外側部分を組立て、ビニールテープでとめたところ。
白いビニールテープがなければ、少し強度が落ちますが、マスキングテープで直接貼り合わせてもかまいません。

外側部分ができたら、内側部分を入れ込みます。
できあがり

上やサイドを、好みのマスキングテープ貼れば完成です。
牛乳パックボックスに靴下を片づける
牛乳パックのボックスに靴下を入れるんですが、この方法をおススメするポイントは、ズバリこの3つです。
- どこに戻せばいいかすぐ分かる
- 出し入れしやすい
- 数の知育になる
1どこに戻せばいいかすぐわかる
モノに「戻す場所」を作ることで、どこに入れたらいいのか一目瞭然。
幼児にも、お片づけの意味が、説明なしでしっかり伝わります。
つぎに、ボックスを使うと出し入れしやい。
たたんで並べていく作業は、幼児には難易度高いけど、くるっとまるめてボックスに入れるだけなら簡単!
2歳過ぎくらいから、練習できます。
2出し入れしやすい
しかも、もう一ついいことが…
それは、出し入れの時、他のものまでグチャグチャにならないことです。
せっかくきれいに並べたのに、子どもが出し入れすると他のものまでグチャグチャになって、イラッとしたことありませんか?
ボックスに入れることで、子どもが自分で出し入れしても、大丈夫!
他のモノがグチャグチャになることはありません。
その分収納量は少なくなりますが、この際、ぜひ量も見直してみてください。
子どもが自分で支度する場所だけでも量を少なくすると、とってもスムーズになりますよ。
3数の知育になる

「枠」を設けることで数が分かりやすくなります。
上の写真を見ると伝わると思いますが「数のまとまり」を意識しやすくなるんです。
毎日身支度をするうちに、いつの何か数の感覚も身に付きます。
まとめ

例えちっちゃなスペースでも、実際に整理整頓が終わってみると、 やっぱりスッキリします。
牛乳パックを使うと、たくさん作ってもコストがかからないし、自由にアレンジできるので、お子さんとの夏休みの工作にもおススメです。
高さや幅を変えて作ることもできるので、ぜひお試しください。
